3学期の入試対策

1月上旬で冬期講習が終わる。
塾の3学期の授業開始だ。
3学期の中3、賢学塾ではラストスパート期間と位置付けて、普段の定期テスト前のような臨戦態勢で入試直前までやる。
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中学校の卒業式後に公立高校入試をやっていたころは(学校の授業がもうないので)入試前日まで昼間にやっていたが、今、前日やろうとすれば前日の夕方~夜に呼び出すことになり、さすがにそれはできない。
前日は早く寝てほしい。
そういうわけで今年も入試の前々日、最後の日曜日まで入試対策を行うことになる。
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土日の入試直前対策講習は12回用意した(このほかに学力テストや学習会もある)。
平日の授業も入試対策になっていくし、レギュラー曜日以外にも来てもらう。
といっても入試の日程が早まったコロナ禍以降は以前より少し回数が少なくなっている。
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今の公立高校入試日程に関しては、今のように変わった当初はコロナ禍による暫定的なものだと思っていたが、この春も公立高校入試(第一次選抜)を中学校の卒業式より前にやる日程は変わらなかったので、今後も基本はこのスタイルで固定化していきそうだ。
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少々残念である。
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以前の日程なら少しでも長く彼ら受験生(公立高校入試では「受検生」だが便宜上「受験生」としている)と付き合うことができた。
先述したように入試の前日に昼間、最後の入試対策をし、最後の励ましをすることもできた。
そんな最後の入試対策日にはこれまでさまざまなドラマがあった。
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塾をお開きにしてやれやれと思った夜になって塾生宅から電話がかかり(ご家族と本人がもめたということのようだった)、塾生の家庭に急行したこともあったし(急行といってもごく近所だったが)、賢者の石の直しがあと少しのところで終わらず、(ご家庭には連絡して許可をもらい)ちょっとだけ延長して(7時ぐらいまでだったかな)一部の子に残ってやってもらった年もあった。
前日の解説で強調したところが入試に出たときは驚いたものだが(特に強く狙ってはいなかった)、そういう年もあった。
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あのころは前日にそうやってばたばた入試対策を片付け、当日を迎えていた。