ダイハツが揺れている。
軽自動車のトップ企業が全車種販売停止なんて大変な異常事態だ。
下請け会社から販売会社の人たちに至るまで、もちろん本体の従業員も含めて、多くの人が影響を受けているに違いない。
ダイハツ専売の販売店の皆さんは「ウチの車が一番いい」とセールスしてきただろう。
それがこれではお客さんにどう顔向けしたらいいのか、途方に暮れていると思う。
察するに余りある。
ダイハツのようなことが起こると、営業担当者というのは本当に大変だと思う。
心の中でライバル社の商品が一番いいよなあと思っていたとしても、自社の商品の長所を探して必死にアピールしないと売れない。
そしてやっとの思いで売っても、こういうふうに自分と全く関係のない、どうすることもできないところで(この場合はメーカー)何かが起こると、その逆風を現場の最前線で受けなければならない。
大変な仕事だと思う。
ストレスもたまるだろう。
健康には気を付けてほしい。
じゅうぶん睡眠をとろう。
自分のいのちは一つしかない。
その点、私のような人間はほぼすべての仕事が自分自身から出てその結果は自分自身にはね返ってくる。
この塾への良い悪いの評価=自分自身への評価だ。
ある意味わかりやすくはっきりしていて、件の営業担当のみなさんと比べるとなんと幸せなことかと思う。
そんなストレスもないはずの間が健康を害して倒れていてはいけない。
3年前はそういう意味で最悪だった。
もうそういうことはない。
今、特段おかしいところはないし、今もたまに会う医者にも「このままいけば大丈夫」と言われているし、二度とあのような中断がないよう自分自身もじゅうぶんに気を付けて、日々体力作りに励んでいる。
健康そうに見えるでしょ?
体重も標準を維持しているし。
あの体型がうそのように。
子どものころの同級生は今の私を見ても私だと思わないだろう。
自分でアルバムを見ても別人にしか見えない(もちろん整形等はやっていない)。
中年太りしている同級生も少なからずいるだろうから、逆転しているかもしれないと思う。
倒れる前のこの塾の卒業生でも私を私だと気づかないかもしれない。
私も成長した彼ら彼女らに気づかないかもしれないが。
卒業後に会った子以外は、私の中では彼らはみんな中3(15歳)で止まっているのだ。
彼らはその後も成長するのだからギャップがあって当然だ。