高校野球の予選が真っ盛り。
暇があれば近隣の高校の試合を見に行きたい(がこの暑さでは特別に応援する目的がないとちょっと)。
そういえば一時期、卒業生に高校球児が結構いて、甲子園に行くことはなかったけれども県予選には当然出ていたので、この時期、応援に行っていたことがあった。
大垣北公園野球場、長良川球場、大野レインボースタジアム…。
一番遠いところでは可児のKYBスタジアムまで行ったこともあった。
レインボースタジアムとKYBスタジアムはそのとき初めて行ったのだった。
レインボースタジアムは近くに古墳群があるし、KYBスタジアムは隣が可児高校(だから何だということだが、こんなところにあったんだと。自分が高校生のときから存在は当然知っていたのだが)で、観戦そのもの以外の思い出もある。
上にあげた4球場のうち、一番駐車場が貧弱なのが大垣北公園である。
大垣駅から歩いて行けるので高校生が応援に来るのが一番便利なのも大垣北公園だろうが、車で応援に行くには一番困った(塾からは近いのに。だから結局、自転車を使ったかな)。レインボーも長良川(メモリアルセンター)も大きな駐車場を備えているし、KYBスタジアムでは隣の可児高校のグラウンドを臨時駐車場として開放していたので、ほぼぶっつけで行ったが駐車するところには困らなかった。
各所では高校球児が練習用だろうユニフォームを着て暑い中、交通整理を元気よく頑張っていた。
そしてスタンドには選手の保護者だろう方たちほか応援の大人や高校生たち。
そういう人たちのおかげでプレーできていることを忘れないでほしい。
そして熱中症対策も万全に。
日本の夏がこれだけ異常になってくると、夏の甲子園とその予選の開催時期を考える時期に来ているかもしれない。
県予選は今でも夏休み前からやっているのだから、今、春の地区大会をやっているような時期にやるとか。
本大会にしろ、開催時期をもう少し遅らせるとか、開催場所(甲子園)が伝統ある聖地だからかえられないのだとしたら、甲子園そのもののドーム化なども(ドーム化すれば阪神タイガースのポストシーズンの試合でも困らないでしょう。あの場所では敷地的に無理か…)。
雨の中止中断が風物詩でドラマもたくさん生まれた、天然芝のウィンブルドンのセンターコートにも屋根がつく時代である。
そういうことも検討に値するのではないかなと思う猛暑の昼下がりだった。