大垣市内の中学校は今日は卒業式。
卒業、おめでとう。
県内では明日(3/7(火))の市町村が最も多いようだ。
公立高校入試が終わったあと、合格発表をひかえた中での卒業式。
西濃地区はどこも低倍率だからそれほどでもないだろうが、倍率が高い高校が多い岐阜地区の生徒たちはどんな心境で卒業式を迎えるのだろう。
一生に一度のこと。
二度と会えない級友もいるだろう(成人式や同窓会もあるとはいえ)。
高校入試のことはいったん忘れて(思い出したところで結果がどうかなるわけではないからね)、卒業式(とその後のみんなとのお別れ)に集中してほしい。
私が中学生の頃は(というかこのコロナ対策日程になる前は)、以前も書いたように中学校卒業式→高校入試という流れだった。
入試のあと合格発表前の卒業式というと、高校の卒業式を思い出す。
国公立大入試の前期日程(昔も今も2/25)が終わり、合格発表はまだという状態で卒業式(高校はずっと3/1)を迎えたが、みんな前期日程を終えたばかりで、気持ちの整理が付いていない中、あれよあれよという間に卒業していった記憶しか無い。
高校は中学校と違って2月半ばから既に自由登校になっていて、「久しぶり~」の挨拶が卒業式の前日だった。
そういう関係もあるだろう。
式の練習らしい練習もしていないのもあって、卒業式の記憶はほとんどない。
「中学生じゃないんだから」と親の出席を断ったことだけは覚えている。
卒業式のあと、大学に合格したときに挨拶に行ったのが最後の高校への「登校」だったか。
ああ、そのあとにも高校には(それは卒業生はおそらく聞いたことがある話)・・・。
ともかく、中学校の卒業式というのは、思い出深いだろう卒業式の最後だと思っていい。
しっかり心に刻んでほしい。