1600個目の公開投稿/少子化のペースが上がっている
今日のこれが1600個目の投稿のようだ。
「1600も書いてきた」というよりも「まだ1600しか書いていないのか」という感じが強い。
今のペース(1日1つ)で書き続けても2000に到達するまでまだ1年以上あるということである。
今、計算したら(Excelが計算したのだが)2026年12月8日に2000個目を書くことになりそうだ。
どこまで書くか考えずに始めたが、とりあえずの目標をそこに置くとしよう。
さて、少子化のペースがどんどん加速しているようだ。
人口動態統計:上半期出生数31.9万人 3.3%減 通年で70万人割るか | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20251105/ddm/002/040/064000c
厚生労働省が4日公表した人口動態統計(概数)によると、2025年上半期(1~6月)に生まれた赤ちゃんの数は、前年同期比3・3%減の31万9079人となった。外国人は含まない。少子化に歯止めがかからず、下半期も同じペースなら、通年では24年に続いて70万人を割り込む可能性が高い。
記事のグラフを見ると、100万人を割り込んでからのここ10年ほどの減少カーブが際立っている。
今年に関してもこの上半期のペースなら最低記録の更新も見えてきただろうか。
この塾が開校したときに中学生だった子たちが生まれた年(1980年代前半)が150万人弱だった。
今から十数年後の中学生はその半分以下ということになる。
その割に、潰れる塾もある一方で新しくできる塾もあり塾の総数は二十数年間あまり変わっていない印象。
チェーン(フランチャイズも含む)が増えて弊塾のような独立系零細事業者が減ったという感じはあるが(個人の感想である)。
そんなことは置いといて、このカーブを想定しながら公立高校の再編・統合をしないと、しばらくしてまた再編・統合ということになる。
ここでもさんざんいろいろ紹介しているが、他県のように10年20年先を見越した再編・統合を進める必要があるだろう。
現状で既に募集が厳しい状態にある高校の再編・統合だけでは、この先の人口動態に対応できないことは明らかである。
この減少カーブに恐れおののいて岐阜県教育委員会は再編・統合計画を出すことができないのではないかと思うほどだ。
高校の全体数のグランドデザインからでもさっさと出していったほうがいいと私は思うのだが。

