今年も岐阜高専から入学案内等の書類を送っていただく。
ありがとうございます。

秋に行われる「進路指導のための入試説明会」のご案内も同封されている。
もちろん行くつもりで日程を調整する。
こういう世情なのでオンラインでの配信もしてくださるとのことだが、基本的には訪問させていただく方向で検討している。
これら一式の書類、昨年は6月にいただいていたので2か月遅れということになるのだが、高専さんはコロナ禍の影響でこの夏まで学校で対面授業を行っておらず、授業はすべてオンライン。
つまり、多くの大学と同じような対応をしてきたのだ。
かつてないことで大変なことだったろうと思う。
大学とは異なり、中学校を出たばかりの生徒たちもいる学校だからなおさらのことだ。
目の前の緊急事態への対応が優先で、来春入試についていろいろ動ける状況ではなかったのだろう。
今回書類が届いたので改めて高専のサイトを見に行くと、この春の入試の結果についてもちゃんと更新されていた。
詳細は高専のサイトをご覧になるとよいが、高専入試は公立高校入試よりもずっと透明度が高く、判定基準もはっきりしており、また結果についても多くのデータが公表されているのでひじょうに分かりやすい。
このサイトをご覧の塾外の方で、高専を目指す方は早めに高専入試のしくみを把握されておくのがよいと思う。
以前も書いたが、基本的には(中2・中3の)内申点が重要ということになる。
推薦選抜で定員の半分が埋まるし、学力選抜でも内申点は約4割反映されるからだ。
県内の公立進学校のほとんどが3(内申点):7(学力検査)だから、学力選抜でも同等レベルの公立進学校より内申重視ということは言えるのだ。
さて、塾はただいま夏期講座の最中だが、来週からは夏期講座といいながら「期末テスト対策」に本格的に入る。
中3の入試対策もいったんお休み。
せっかく彼らが入試対策講座の流れをつかんできたかなというところでの中断は正直つらいが、期末テストを放り投げるわけにもいかないので苦渋の判断。
何より頭を切り換えなければならない彼ら塾生が一番きついだろう。
頑張ってほしい。