今年もこの日を迎えることができました。18年、長かったような、短かったような…。 18年前、できたばかりのこの塾に入ってきてくれた子たちが、現在、28歳~33歳といったあたり。 つまり全員が、開校当時の私自身の年齢よりも上なんですね。日々をとにかく必死に生き抜いてきただけの自分にとっては、ここまでのすべてが一瞬の光陰だったように思われることもありますが、改めてそんなふうに計算してみると、決して短い期間ではなかったのだなと思います。
開校するときには「この得体の知れない塾に果たして何人の方がエントリーしてくださるものだろうか」という不安と闘っておりました。予想外に大きな支持をいただいて開校したのちも「過当競争に敗れ、3年後には無くなっているかもしれない」と覚悟もしておりました。そして、気が付けば18年。卒業生や在塾生とその保護者のみなさまをはじめ、これまでこの塾にかかわってくださったすべてのみなさまに、改めて感謝申し上げます。みなさまのご期待に応えるべく、19年目も駆け抜けてまいります。