門?
大学については高校ほどの思い入れはない私だが、たまたま新聞記事が目に入ったのでまた豊田講堂ネタを。
「名大の門」国文化財…豊田講堂 (名古屋市千種区) : 読売新聞オンライン
https://www.yomiuri.co.jp/local/chubu/feature/CO084064/20251214-GYTAT00017/
「正門がない名古屋大学の東山キャンパスにあって、 豊田 講堂は『名古屋大の門』との位置付けと、設計した槇文彦さんにうかがいました」と名古屋大大学院工学研究科の恒川和久教授が説明する。
へえ、正門の代わりだったのか。
在学中全く知らなかった(苦笑)
もちろん豊田講堂を知らないわけでなく(在学中は毎日のように外観を眺めていた。特に法学部は広い道路の反対側ではあったが遠くにはない)入学式やら名大祭のときの講演やらで何回か中にも入ったことがあるのだが、そんないわれがあったとかつゆ知らず(聞いたかもしれないが記憶にない。記憶にないということは聞いていても気にもとめなかったということだろう)。
槇文彦氏の初期の代表作だったことも氏が昨年亡くなったというこの前知ったぐらいのことで(ここにも去年ぐらいに書いたか)
20歳前後の私は「どっかの大学のようにレンガの建物がよかったなあ」というぐらいの感想(何度書いても生意気な学生だな)しかなかったのだった。
あと、合格発表で豊田講堂前に番号が掲示されたことは思い出深い。
それについては以前書いたので省略。
名古屋大学 受験生応援サイト | NU START GUIDEによると今はもう合格者の受験番号の掲示はないとのこと(岐阜県の公立高校入試も来春・2026年春からそうなることは以前に書いた)。
そういえば以前そんなニュースを見た気がする。
名大に限らず、むかしの大学の合格発表の場所には体育会系の部員がいて合格者を胴上げをするのがならわしのようになっていたが、それも昭和・平成の懐かしのシーンとなった。
それはさておき、さっき確認した名古屋大学 受験生応援サイト | NU START GUIDEというサイトは、大学自身が運営しているサイトのようだ(最初見たときどこかの怪しい団体が運営しているのかと思った(苦笑))。
昔の「募集要項(願書つき)が欲しけりゃ返信用封筒入れて申し込んでくれ」という時代(どんだけ昔だ)からすると隔世の感がある(国立大学は昔はどこもそうだった)。
送り返された封筒には要項だけでなく案内パンフレットもついていたりはしたが、その程度だったあの時代。
随分とサービスが良くなったものである。
応援サイトで応援してくれるなんて(まあフレーフレーとやってくれるわけではないだろうが(あたり前))。

