郵便

一昨日、元塾生から便りをいただいた。
昨日早速お返事を書いて送っておいた。
一番眩しい時代、大切に過ごしてほしい。
他にも別の人に送るものがあったので特定記録郵便で出す。
郵便は届いたかどうか心配になるのだ。
これはメールも同じだが。
不思議とFAXにはそういう感情が起こらないのは自分の問題で個人差だろう。
LINEの「既読」に慣れてしまうとこういう心理が強くなっていけない。
便利になったのか厄介なことになったのか分からない。

  

  

特定記録郵便、今は160円だが10月からの値上げで210円になると。
弊塾が授業料をずっと据え置いている間に世間の物価はどんどん上がっている。
郵便に関しては今後ますます利用する機会が減るかもしれないなあと思いながらカウンターの脇に置いてあった値上げのチラシを眺めていた。
ネット全盛の時代でもその住所に確実に(だと思う)届く郵便というものの意義は消えないはずだが、役割がどんどん縮小していることは否めないし今後も避けられない。
10年後、20年後はどうなっているのだろう。
今から20年前は・・・と考えると、放送と通信の融合なんて言われ出していた頃だったかもしれないが、現実に各家庭への動画の配信までネットが担うことになるなんて素人には想像もつかなかった。
写真付きのウェブサイトの画面がきっちり写るまでに時間がかかっていた時代のことだ。
動画なんてとんでもないというぐらいの通信速度だった。
今世紀のことなのに、遠い昔のことのように感じられる。