今朝の新聞から。
休校長期化、夏休み短縮を覚悟 暑さなど課題
6月1日に授業を再開しても、すでに国が定める35週の授業時間は確保できず、夏休みを削減する必要があるという。
多治見市など東濃5市はすでに7月21日~8月下旬まで予定していた夏休みを、8月8~16日の約1週間に大幅短縮する方針を決めた。各務原市も夏休み削減に加え9月の4連休や冬季休業期間を授業日に充てるプランを話し合う。複数の市町村が県教委の動きも見ながら、夏休み削減を視野に協議を進めている。岐阜、大垣、羽島市など21自治体は、夏休みについて現段階では未定としている。
まあそうなりますよね。
東濃5市は動きが早かったですね。それにしても1週間ですか。冬休み未満になってしまうわけですね…。
各務原市は大胆ですね。カレンダーの赤い日まで動員してしまうプランがあるとは。
でも学校の先生のお休みはどうなるんでしょう。
いずれにしろ、他市がこの状況ですから大垣市も似たような感じにはなるのでしょう。
賢学塾としても、このまま無事に学校が再開へと向かうという前提で、中3・高校入試対策講座の予定・計画を1から作り直しですね。
5月中に基礎力充実講座の主要な内容は終えなければならないと改めて感じました。
進みが遅い子たち、いいですか。
今月中に終えるんですよ。
6月からの高校入試対策講座は、夏期講座の前倒しです。
・・・と意気込んではみるものの、今はまだ緊急事態の中にあることも忘れてはいけません。
岐阜市内の小学校の校長は、・・・再開後の感染リスクも大きな不安だ。
「これから気温が上がり、体力が落ちる時期。学校で感染が発生した場合のガイドラインはあるのか」と不安を抱く。
そうなんですよね。リスクを背負ったスタートなんですよね。子どもたちの健康と安全を第一に考えながらというのは私たちも一緒。暑くなればエアコンが必要です。今は小中学校にもエアコンが入ったので夏休みの授業も以前ほどハードルは高くないようにも見えますが、炎天下の中の登下校、さらに猛暑の日に密閉を避けるためと窓全開でエアコンを動かしてもたぶん教室は冷えません。
これは塾でも同じで、ウチの塾には各教室に換気扇がありますが、換気扇フル回転でエアコンを動かしても真夏の猛暑日の昼間はほとんど冷えないでしょうね。
かつて賢学塾では全教室、黒板を使って授業をしていました。黒板は消せばチョークの粉が舞いますので教室に換気扇は必需品です。今は全部ホワイトボードになりましたが、このコロナ禍で換気扇が大活躍しています。ただ、当時の経験から言えば、真夏の昼間の授業で換気扇を延々回していると部屋はすぐに暑くなっていつまでも快適にはなりません。さて、今年の夏はどうしましょうね…
考えれば考えるほど難題が山積み。覚悟の夏は、割とすぐそこ。