昨日の話題の続き。
エアコンのクリーニング、正直なところ
「やったほうがいいのかもしれないけどお金がかかるようだしなあ」
「クリーニングしても結局はあまりきれいにならないのでは?」
「お金をかけてやってもらって中途半端にきれいにするぐらいなら新品に買い換えた方が早いのかも」
そんなふうに考えていた時期もあったことをここに正直に告白しておく。
また「どこに頼んでいいのか分からない」「信頼できる業者さんが分からない」というのもあった。
知り合いにエアコンクリーニング屋さんなんていないし(そんなにメジャーな職業ではないのでそれは多くの人がそうだろう)。
昨日やっていただいた
は私のそんなもやもやを解決してくれる、頼れる業者さんだった。
見事なお仕事ぶりだった。
途中経過を撮っておいてもよかったのだが、サクラクリーンサービスさんのサイトとかYouTubeチャンネルにうちと同じような(あるいはもっと複雑で高機能そうな)エアコンの分解清掃の写真や動画が上がっているから参考にされたい。
お願いして本当に正解だった。
この快調なエアコンのおかげで、寒くなりそうなこの冬この先も、また昨夏今夏のように暑くなるかもしれない来年の夏も乗り切れそうだ。
(以前も書いたがコロナ対策から間欠タイマーで換気扇を回している教室のエアコンがへたっていては寒い/暑いで困るのだ。いつまでこの換気態勢を維持するかの検討はさておき)
塾のエアコンは昨日やってもらった2台(が一番よく稼働しているエアコンだが)以外にもまだまだある。
これから入試直前期に向かうので3月まではちょっとこちらが動けないかもしれないが、日程に余裕ができる4月以降、夏を迎える前にまたお願いできたらいいなと考えている。
安易に買い換えるのではなく、今あるものを大事に使うというのは、SDGsが叫ばれる21世紀に限らず、日本では昔から「もったいない」というので尊重されていたはず。
ちょっと前に中3の授業でやった話にあてはめると、松尾芭蕉も「股引の破れをつづり」「笠の緒付けかえて」奥の細道の旅に出るのである。
「ユニクロでスラックスを買い」「楽天で笠を注文して」旅には出ていない(当たり前)。
昨今の世間のいろいろもあって、ネット上の情報など「玉石混淆」どころか「岩石混淆」ぐらいに見ておいたほうがいいと思っていたが(基本的には今もそう)、ごく稀に「玉」も混じっているようだ。
岩の中の一筋の鉱脈のような感じか。
うちがやっている入試情報サイトも自分では「石」でも「岩」でもなく「玉」のつもりでいるが(「ほしかった情報が得られた」と思っていただける方もいらっしゃるだろう/実際にいらっしゃったことは以前も書いた)。