第22期生、全員合格おめでとう!

Goukaku2019

 

今年も塾生の全員合格嬉しい春となりました。
今春の全進学先は、大垣北、大垣東、大垣南、大垣商、県岐商の5校です。
(東や商業など複数学科のある高校でも、全員が第一志望の学科で合格しました。)

 

第22期生の皆さん、本当におめでとうございます。
すばらしいみなさんと戦ったこの1年間、とても幸せでした。
ありがとうございました。

 

 

今日は西濃地区の高校単位では最も倍率が高かった大垣商業高校から順に発表を見て回ったのですが、
今年の商業は50人近くが合格切符を手にすることができない厳しい入試になったため、発表直後から悔し涙を流し、落胆して高校を後にする受験生を多数見かけ、胸を締め付けられるような思いでした。
本当につらい場面です。
今年、賢学塾生の皆さんは全員合格することができましたが、
今回残念な結果だった皆さんも、前を向いて次のステージで活躍されることを切に願っています。
毎年書いている内容ですが、ここで引用いたします。

 

 高校入試、特にその学力検査というのは、15歳の今の段階の学力を2019年3月7日という1日限定で測定した、言ってみれば「瞬間風速」の結果でしかありません。もちろん、残念な結果に終わった以上、反省したい点、今になって後悔すること、納得がいかないことなど、心の中からあふれ出てどうしようもなくなるときがあるかもしれません。しかし、今日の結果が15歳の現時点での瞬間風速の測定結果に過ぎないということは、忘れないでいただきたいと思います。
 ついでに言えば、大学入試の合否もまた18歳の時点における瞬間風速の測定結果に過ぎません。18歳、22歳、24歳、30歳、40歳、50歳・・・まだまだ続く人生のどこかで、今日のことが苦笑いしながらであっても前向きに振り返られる日が来ますよう、心から祈っております。
 人生は分岐点の連続です。その一つ目を今日、通過しただけです。
 前を向いて、次の目標に向かって歩みながら、進学することになった高校ですばらしい高校生活を送られるよう、祈っております。進学することになった高校では、あなたたちを温かく迎えてくれるみなさんがいます。大いに頼りにしながら新しい生活を始めてください。そして貴重な十代後半の日々を大切に過ごしてください。

 

 

 今年の賢学塾卒業生の進学先は、大垣北、大垣東、大垣南、大垣商業、県立岐阜商業の5校でした。
人数的には、北+東 と 南+大商+県岐商 で半々という、これまでの実績とほぼ同じ結果になりました。
昨年との違いは、2年ぶりに大垣商業を目指す子たちが結構いたこと(高倍率の中、全員が第一志望の学科によく合格しました)。
一昨年は商業進学者がいましたが(会計科)1人だけでしたし、それ以前も多い年で2~3人でしたので、一年でこれだけうけるのは開塾以来初ですね。
以前から、賢学塾では普通科進学校を目指す子たちだけでなく、商業などの専門学科を目指すお子さんたちも大歓迎ですと書いてきました。
商業からも大勢が大学に進学している時代です。
今日、普通科に合格した生徒の中にも、そういうことを踏まえ、商業にするか、普通科にするか、ギリギリまで悩んだ子がいました。
大学入試の変革で、今後どうなっていくかは不透明な面もありますが、こういう流れが急に変わることはないでしょう。
ただ、どこに行ってもそれぞれの高校での学習を頑張らないと、次のステージへ希望通りには進めません。
3年後、思い描いたとおりの進路へ進めるかどうかは、皆さん次第です。
卒業生の皆さんも、今日の喜びはそれとして、それぞれの高校での次の学習を頑張ってほしいと思います。

Shingakusaki2019

 岐阜県の公立高校入試は、どこの高校を受けようが同じ問題です(他県では少々事情が変わりつつあるところも出ていますが)。
勉強を頑張りたい、そういうお子さんであれば、志望校がどこであれ、この塾がそのお気持ちにお応えしたいと存じます。
また、今年は独自検査を受検する生徒も複数いましたが、彼らは勉強も当然頑張り、独自検査がなくても十分合格できるレベルをクリアしていました。
他方、独自検査を受ける資格が有っても受けなかった生徒もいましたが、こちらも当然、合格できるレベルの学力があったからこその選択でした。
勉強と部活・スポーツとの両立、すばらしかったです。
賢学塾からそういうお子さんたちが巣立っていくのは大変嬉しく思います。
賢学塾はこれからも、頑張るお子さんたちを全力で支えていきます。