この1週間、努めて平静を装ってきたが、明日がいよいよ発表となると、さすがに緊張感は抑えきれない。先週の水曜日は入試の前日、疲れも最高潮(を過ぎていたな、生きている感じがしなかった)、緊張も最高潮でウルトラハイテンションな授業をして中1生に呆れられたが、今日は緊張を抑えようとした結果、妙にテンションが低い授業になってしまったかもしれない(が、それを補うかのように彼らのテンションが高かった。特に授業の終わり、私の敗北が決まって宿題が1ページ減った瞬間の彼らの喜びようと言ったら(苦笑))。
夕方、高専に合格した卒業生が、お母様と来訪。いろいろあった合格までの道のりを改めて振り返る。彼女は塾ではいつも明るく振る舞ってくれていたが、(当然ながら)その陰には様々なことがあったとのこと。そんな話に涙が出そうになる。お兄さんの近況などもうかがった。頑張っているようだ。最後にブログを読んだ方でないと知り得ない情報をおっしゃっていただいて赤面する。はい、よく食べています…(^^;)
明日はどこから見に行くかな。といって、明日の場合はほぼ迷いようがないのだが、いちおう検討をする。弊塾では毎年必ず合格発表を見に行っている。「できれば連絡をもらえるとありがたいです」と生徒たちには伝えてあるが、それは早めに分かると次の行動にも移れるからで、見に行くことが面倒だからではない。電話をもらっても、(遠方でない限り)番号は見に行くのが基本だ。明日は入試の日とは違って幟を持って行くわけでもないので、特段の準備はいらない。生徒たちの受検番号を書いたメモぐらいだろうか。もう用意してある。合格発表の日に雪が降ったのが何年前だったか、あれ以来、合格発表の日の天候が悪かった記憶はない(が、記憶は曖昧だ)。明日も天気は良いようだ。
今宵は早く寝よう。起きていろいろ考えていたって、結果は変わらない。彼らはやることはやった。結果がどう出ようが、彼らが頑張ったことに一点の曇りもつかない。何かあればこう動く。何もなければこうする。2通りの行動パターンをメモした紙を机に置いて、今日の仕事は終わった。