新濃尾大橋が開通したというニュースがあった。
「新濃尾大橋」が開通 愛知県一宮市と岐阜県羽島市結ぶ、渋滞緩和や緊急輸送路として期待:中日新聞Web https://www.chunichi.co.jp/article/1071931
新濃尾。
他にいい名前がなかったのだろうか・・・。
ずいぶんと安直な感じを受ける。
大垣から尾張方面に一般道でまっすぐ行くとき、何も考えないと濃尾大橋一択になってしまうことが多いのだが、大垣-一宮線は濃尾大橋に限らず渋滞するポイントがいくつかあり、のろのろしていて不便を感じることが多い。
私のようにたまにしか使わない人間でもそうなのだから、地元の人はなおさらであろう。
木曽川の両岸の地元の人が川を渡る選択肢が増えることは良いことだ。
橋自体は喜ばしいことなのだが、その名前・・・と思ってしまった。
そもそも濃尾大橋の北には尾濃大橋というのもある。
濃尾があって尾濃ができてさらに新濃尾ができて・・・。
上流(北)から一般道の橋だけ並べると尾濃―濃尾―新濃尾ということになるのか。
うーん、何だろうこれは。
だからといってシン・ノービ大橋にしろとか奇抜なことを提案したいわけではないのだが。
自分の塾の名前をつけるとき、安直に自分の名前の漢字を入れた私が余所のネーミングに物言いをつけるのも何だが。
賢学塾。
実は「賢楽塾」という案もあったのだが、これでは私が楽をする塾に思えてしまうのでやめたのを思い出した。
賢楽塾だったらキャッチコピーは「賢くなれる 楽しく学べる」とかになるのかな。
それでは賢楽学塾になるか。
それで思い出したが、賢楽舎とか賢学舎なんて候補もあった気がする。
あのころは個人的に「塾」という枠にはめたくなかった。
それで「セミナー」「ゼミナール」「スクール」系の名前も検討したが、横文字は早い段階で却下したように思う。
もう30年近く前のことなので、細かいことは忘れた。
それはさておき。
30年近く使っているのでさすがにこの名前には慣れたが、命名した自分自身がこの名前に慣れるのに数年かかった記憶がある。
他の独立開業した人たちはどういう感じなのだろう。