池田町も小学校再編
大垣市の隣、池田町の小学校再編の話。
池田町が小学校統合案 現在の5校を再編|岐阜新聞デジタル
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/628773
最近まで一定数の児童生徒数を維持してきた(から池田中は町内唯一の中学校ということもあってこの西濃地区で最大規模の中学校だったというくらいの)池田町も例外ではなくなっているようだ。
気になったので実際の人数がどうなのかを改めてまとめてみた。

池田町の小学生数については上記資料から温知・八幡・宮地・池田の4小学校の合計と組合立養基小の池田町分の児童数(養基小学校のウェブサイト記載の数を参考)の合計。
ということで、大垣市よりもここからの減少幅が大きい。
日本社会全体で進行する少子化を平成の頃までの流入超過で他よりは小さめに抑えてきた池田町も、令和に入るころから転出超過に陥っているようだ。
西濃地方の大垣市を除く他の市町村と同じような傾向になってきている。
この減少幅では小学校の再編も当然だろう。
池田町、そんなに狭くない町とは言え、今の小4以下の人数を見ると小学校5つは確かに多い。
隣の大野町(池田町とほぼ同じ面積)は既に小中学校を1つの義務教育学校にするという思い切った方針を発表している。
(大野町と池田町、人口も似たような規模だが昨年度の出生数は大野町のほうがずっと少ないという背景もあるようだ)
先日も書いたように西濃地区全体では今(2025年度)の小1が今の中3の4分の3程度になるのだが、その西濃地区でも大垣市と周辺市町村では減り方に差がついている。
西濃地区全体の減り方は先日書いたように岐阜地区よりも激しいのだが。

