公立高校入試(第一次選抜)を明日に控えて、今日が賢学塾第20期生の最後の授業。
今年はどの中学校も「受検生」への事前指導を先週末までに済ませていたので(年によっては入試前日に公立入試受検者を呼び出して事前指導を行う学校もある)、雪の降る中、午前8時20分の開始時刻には全員が元気に揃いました。
午前中は、日曜日の「入試直前本番模擬演習」の解説が残っていたので、まずはそこからスタート。
理科と社会については例年同様、私が考える「出そうなところ」を指摘しておきましたが、「あまり当てにしないでね」という旨の言葉を付け加えるのを忘れなかったのも例年通り。去年は入試前日の授業でやった内容が(大問の出題分野・単元等なんてレベルでなく)小問レベルでズバリ当たったりして、正直なところ自分でも驚いたくらいでしたが、いいことはそうは続かないという意味で、今年は厳しいかもしれません(^^;)(去年は某私立高校入試でもずばり当ててしまって、ちょっと神懸かっていたのです。ああいう年はそうはないですね、残念ですが)
まあ、山を張らずとも対応できるよう、これまで塾で本番形式の演習を重ねてきたわけですし、入試過去問集「賢者の石」もやってきてもらったわけですから、もうそれで十分でしょう。
午後の大半は国語の作文や英作文で採点や解き直しが残っていたものを消化する時間に充てました。
そして夕方。最後はドタバタで終わってしまいましたが、これもまあ例年通りといいますか(苦笑)。その昔は最後の最後に自分の経験談を含めていろんな話をして終わったものですが、最近はそういうことはしなくなりました。別に最後の最後にとっておくような有り難い話でもありませんし、明日が入試という今日だからこそできることを、やはり優先させたいなと。結果、大一番を前にして、それを全然感じさせないような、まるで定期テスト対策の最終日のような終わり方になってしまいましたが、これはこれでウチらしくていいなと思います。普段通り、明日の入試もやってきてくれればいいのです。
さあ、いよいよです。明日はどうしようかな。