いよいよ明日で一般選抜受験生(正式には受検生)の
入試対策は終わり。明後日が入試だ。
今日も彼らと喋っていたが、
本当にあっという間の4週間だった。
私はまだまだ彼らと学習したいのだが
(といいつつ体力的な限界の方が先に来そうだが(^_^;))
彼らにすれば早く終わって欲しいだろうから
そんなことは言わない(苦笑)。
しかし、まだまだやりたいと思わせるくらい
最後の最後まで(私が)楽しくやらせてもらえたのは
彼らのおかげだ。感謝している。
この塾に本当によく通い続けてくれたと思う。
この経験はきっと彼らの糧になるだろう。
そんな思いを込めて、
最後の「けんけんがくがくpersonal」のコメントを
先ほど書き終えた。
最後となると力が入って
いつも以上の長文になってしまう。
しかも、珍しく全て真面目なコメントだ。
彼らの「けんけんがくがくpersonal」を
もう読むこともなければ、コメントを書くこともない。
そんなふうに思い始めると、
書いているうちに目から(以下略)。
いや、今回は最後だというので
彼らが書いたものの中にも
うるっときてしまうものがいくつかあったから
読んでいるうちに(以下略)。
・・・本当に、最後なんだなあ。
ウチの塾の卒業生の中には
この「けんけんがくがくpersonal」を
卒業後もずっと大事にとっている子がいるらしい。
卒業生の弟妹の塾生から、そういう話を時々聞くのだ。
まあ、彼ら彼女らにとっては
中学時代の「日記」のようなものだから
当然と言えば当然だけど、
私が書いた間抜けなコメントを
大人になった彼らが読み返す絵図を想像すると
ちょっと、いや、かなり恥ずかしくなってしまう。
だが、そんなことを言っていると何も書けなくなるので、
普段はそういうことを全く考えずに書いている。
考えてみれば、ここにこうして書いていることも
世間に堂々と晒してしまっているわけで
子どもの頃の自分からは想像もできないほどの
厚顔無恥ぶりである。
まあ、だから何だというのはない。
「書いてしまったものは仕方ない」と
開き直っているというだけの話だ。
明後日の彼ら受験生たちも、いい意味で開き直って
1教科終わるごとに一喜一憂することなく、
堂々と入試を受けてきて欲しい。
・・・と書いているうちに、
事務室がだんだん寒くなってきた。
予報によれば、明日明後日と寒い日が続くらしい。
幸い、今のところ風邪の者はおらず元気な様子だが
ここまでくると彼らの体調が心配だ。
とにかく温かくしてぐっすり寝てほしい。
私も今日はさっさと寝て、
彼ら受験生との最後の学習に備えることにしよう。