出願者数の調査は、賢学塾開校以来
毎年やっています。
特色化選抜の場合は出願変更はありませんし
そもそも何人オーバーしているかなんてのとは
別次元の入試ですから
それほど速報の必要性は高くありませんが、
一般選抜の場合は
出願変更を考えなくてはならない生徒がいる年もあり
一刻も早く知りたいところですから
夜のテレビ速報まで待っていられません。
まあニュースを気にせず
生徒が塾に来れば掲示されているというだけでも
大きいと私は思っています。
出願状況どうだったかな、なんて気にしながら
勉強してほしくありませんから。
昔は高校に掲示される時間の解釈が
あいまいだったせいで
某高校の先生と玄関で言い合いになったことも(笑)。
懐かしい思い出です。
おかげで(かどうか知りませんが)
翌年からはどの高校でもスムーズに人数が掲示されているので
ルールの明確化という意味では
多少は意味があった「議論」だったかもしれません。
まあ言うべきは言わないと、
ぶつぶつ裏で言っても仕方がありませんからね。
で、どうしてこんなことを書くかというと
私が出願者数に関して一番願っていることは
「各高校のウェブサイトに掲載してほしい」
それだけなんです。
そのために必要な行動は一つ。
より多くの同業者の皆さんが(あるいは保護者様も)
積極的に掲示を見に行くこと(笑)。
高校に掲示を見に来る人が増えれば
不審者の管理に真剣な高校にとっては面倒なことなので
ウェブサイトを見てくださいよという展開になるに違いありません。
西濃学区でサイト公開をしている高校はごく少数。
西高が今年公開しましたが、去年は控えていました。
おそらくは実施要項に記載のない行動をとっていいものかという
官僚的な配慮でしょう。
しかし、玄関に掲示したものをサイトに載せていけないというのは
まったくおかしいわけです。