昨日書いた春期「個別特訓」講習の大事なメリット、一つ忘れていた。
途中からでも自然に加われる。
原則集団授業形式の夏期講習や冬期講習は途中から参加していただくことが難しい。
夏期は長いがカリキュラムが決まっていて、途中から入ったからといっても最初の授業からやり直せないし、冬期はそもそも短くて授業回数も多くないため、途中から参加するとテキストを大して使わないまま終わってしまう事態もありうる。
その点、春期個別特訓講習は「個別」だから途中からでも(時間選択の幅が狭くなることを除いては)デメリットはない。
春はご試し・ご入塾の時期。
いつお試しやご入塾を検討されるかは人によってさまざまで、これは昔から変わらない。
1月・2月から動く方もおられれば(12月から動かれる方もいらっしゃる)、4月になってからお越しになる方もいらっしゃる。
塾は動き始めの早い皆様に合わせて広告を出すが、それは塾の都合。
ご本人やご家庭にはそれぞれの思いや都合がある。
4月の新学期が始まってから動き出す方には春休みの春期講習をご提供することは不可能だが(当たり前だがもう終わっている)、3月末までにお話をいただいた方には少しでも春期講習に参加していただける。
昨晩、いつものようにNHKのニュース7を見ていたら(当たり前だがこの仕事をしていると午後7時のニュースは授業中。休みでもなければ午後7時には見られないので、仕事を終えて家に帰って食事をしながらNHK+で見逃し配信を見ている話は以前も書いた)地下鉄サリン事件から30年ということでNスペで一連のオウム事件を取り上げるという予告をみて、その流れでNスペも見逃し配信で見てしまった。
ちょっとだけ見て続きは明日にでも・・・と思って見始めたのだが、気づいたら最後まで見てしまっていた。
あのころ、多くの若い人があの「教団」に吸い込まれてしまい、未曾有の事件の犯罪加害者になり自身の人生をも失ったのを改めて思い出す。
恐ろしいことである。
最近の大学は知らないが、私が若いころ、大学というところは無防備な18歳が行くには危険が多いところであった。
今は18歳成人なのであるから18歳で無防備だとか言っていられないのだが、十分注意してほしい。
宗教系・過激派・悪質商法・・・様々なものがうごめいていた。
今は特殊詐欺とか犯罪系もあるのだろうか(知らない)。
18歳成人の時代ではあるが今でも20歳にならないとできないこともあり、また刑法典(少年法)上は18歳・19歳は「特定少年」扱いである。
未成年とは違うが成年とも扱いが異なっている。
本人たちにとって一番光り輝き楽しい時期だと思うがいろんな意味で一番不安定な時期でもあり、社会も扱いを固定できていないように見える、それが18歳、19歳という年齢。
大人がどう関わるか難しい時期かもしれないが、若い人たちの将来が失われることがないよう、社会全体で見守っていかないといけないと改めて思ったのだった。