成人の日

昨日は成人の日だった。
18歳成人が法制化されてからは「二十歳を祝う会」になっている かつての成人式。
今年二十歳になるのは私が倒れる前、最後にちゃんと送り出すことができた23期生。
そのうちの二人(高専に進んだ子と北高に進んだ子。高専の子はこの春から社会人(先日書いた日本のインフラを支えてくれる人)で北高に進んだ子は今は大学生)がスーツ姿で塾に登場してくれた。
ドタバタしていて満足にお話しできなかったのが大変残念だったが、お話できてうれしかった。
高専の子は先日も来てくれたので、今の姿では驚かなかったが、大学生のほうは5年ぶりの登場だったのですっかり大人になっているのに驚いた(当たり前なのだが、大人になったのだから)

あのときの中学生が・・・自分が年をとるわけである。
あの世代は入試直前にコロナの影響を受けた世代。
公立高校入試の直前からコロナ禍で日本が本格的に大騒ぎになり出して、学校は一斉休校となり、弊塾も態勢を変えざるを得なくなって、入試対策の最後が最後がドタバタで終わってしまった。
一斉休校から始まった彼らの高校生活はその後もいろんなことが変わってしまい大変だったろうと思う。
今日集まった同級生とも「あのときは~」という話で盛り上がったのだろうか。
そんなこともゆっくり聞きたかったのだが、私のほうの時間がなくて本当に残念だった。
懐かしい人たちに会って忙しいだろう日、「卒業生は成人の日に来てね」と約束しているわけでもないし、そういう伝統が続いている塾(もあるようだが)ではないのに、こうしてわざわざひょっこり塾に来てくれる子がいるのは何ともうれしいものである。

名古屋の地下鉄、もう数十年もラッシュ時には乗っていないが、当時と変わらない混雑のようで(そりゃそうか)
また乗って・・・みたいとは思わないな(苦笑)、私が20歳前後のときのようにラッシュ時に地下鉄に乗るなんてことはないだろうが。