岐阜県が県立学校の休校期間を5月末まで延長しました。
そして、それにあわせて大垣市も小中学校の休校を5月末まで延長しました。
行政としてはもう少し感染状況を見てから判断したかったでしょうが(岐阜県内では新たな感染者数は減ってきていますからね。最近の各種報道だと検査数が少ないからというだけなのかもしれませんから油断は全くできませんが)、現場としては連休に入ってからの決定は地獄というか対応不能だったでしょう。
現場に配慮した早めの決定ということになるでしょうか。
もっとも、さらに言うなら先日の2回目の延長決定のときに5月10日までを休校期間にしていれば、5/1に次の決定をしても5/7や5/8に現場が動けたのではないかなと思わなくもないのですが。
これは県というよりも5/6までを緊急事態宣言の期間とした国(政府)の問題なのかもしれません。
学校に限らず、連休のさなか(あるいは狭間)に次の決定をされても動きづらい企業・事業所は多いのではないのかなと(勝手に)想像します。
なるべく短めにという意図は分からなくはないのですが(こんな事態はできれば短くあってほしいです。生活が懸かっている人、人生の岐路に立たされている人が大勢います。私も極小ながら事業主なのでとても胸が痛みます)、結果的に短くなりそうにもなく…。
さて、学校の対応が決まりましたので、こちらも動けます。
5月の予定表を急ぎ完成させて「賢学塾の楽屋」サイトに掲載しますので、今しばらくお待ちください。
学校が休校中は(緊急事態宣言にもとづく事業所への休業要請期間が終わったとしても)オンライン授業でしょうね。
普通授業の再開は6月、そして4月の予定が延期になっている「春期学力テスト」も6月に行うことになりそうです。(さすがに6月にはできると思いたいんですが、果たして)
しかし6月スタートだと学校の定期テストはどうなるんでしょう。
そもそも夏休みを多少削ったくらいでは「1学期」という学期が成立しませんよね。
6月から無事に再開できたとして、その先も今までにない経験を重ねていきそうです。
とにもかくにも今は地道にこつこつ学習していくしかありません。
やることはいくらでもありますからね。
できることからしっかりと。