昨日の夕方で気象庁の「巨大地震注意」が解除されたと。
といって、東南海、南海地震の脅威が消えたわけではない。
むしろそのときは近づいているといっていい。
1週間という設定も「人々の受忍限度」を考えてのことのようで全然科学的な根拠はない(平たく言えば人間の都合だ)そうだ。
東南海地震、南海地震はほぼ1世紀ごとに起きている。
遅くとも私が生きている間には確実に、今の塾生たちが生きている間には間違いなく起こるだろう。
そのときにあの東日本大震災(2011年)の教訓が生かされているとよいのだが。
昨日の戦争の話ではないが、今の小中学生の世代になるともう東日本大震災も生まれる前のできごとか、生まれていても乳幼児の頃のできごとで、自分の記憶としては全然ないだろう。
大自然の大きな動きと比べると、人間というのは無力でちっぽけな存在だと思い知らされる。