昨日3回目の実戦トライアルのうち、返せなかった2教科も返した(本当はまとめて返したかったが、先日の岐阜模試を受けてきた子たちが後日受験をしたので変えそうと思っても返せなかったのである)。
好結果を出した生徒が多く満足している。
よくない結果を出した生徒もあと一回で修正したところを見せて欲しい。
地力はあるのだからもうあんなことにはならないと自分を信じて。
内申で強力に守られていた5:5の時代と異なり、今3:7を採用する学校は一発勝負により近い。
本番でも何があるか分からない。
今日最終確定する公立高校第一次選抜の出願者数で、西濃地区の各校は最近の傾向通り低倍率になりそうだが、最後の最後まで全く油断はできない。
出願状況で思い出したが、今年は大垣工業高や大垣西高が定員割れを免れそうで関係者はほっとしているだろう。
その反対に、西濃地区の大垣市外の高校には定員割れがさらに深刻化して、もはや高校としての存立危機も通り過ぎているのではないかというところがある。
少子化の中で酷くなることはじゅうぶん予想もできたはずなのに放置されてきたのはなぜなのだろう。
歴史が長く、地域にも卒業生が多い高校もある。
件の高校の卒業生のみなさんも、母校がここまでぼろぼろになる姿を見るのはつらいだろう。
ここまで来る前に何か手を打つことはできなかったのか。
というかこれでもなお、再編はまだ4年先なのか。
もうタオルを投げないといけないときが来ている(というか過ぎている)のではないか。
そう思いながら昨日も数字を打ち込んでいた。