大谷翔平の一年

この一年間だけで普通の人の一生分を楽々越える経験をいろいろしすぎ。
結婚に始まって(ここだけ普通の経験)莫大なお金をとられた被害者なのに自分まで賭博を疑われるというピンチを経験し、しかしシーズンではしっかり成績を残して前人未到の今後も破られないだろう偉業を達成し、最後はチームが世界一。
シーズンMVPがとれるのかどうかは知らないが、そういう意味でまだ今年は終わっていない。
来年に向けてはワールドシリーズで亜脱臼した肩が気になるところだが、順調にいけばまた二刀流でファンを楽しませてくれるのだろう。
来年もMLBからは目が離せそうにない。

それへのやっかみなのか、日本シリーズの裏番組でワールドシリーズを流した某テレビがNPBの取材パスを取り上げられたとか。
日本シリーズに水を差されたNPBの気持ちも分かるが(日本シリーズはプロ野球界最大のイベントだろう)、ちょっと大人げない気もする。
私のように以前はNPBしか見ていなかった人間まで大谷の活躍でMLBを見ている。
この流れは止められないかもしれない。
だって、ドラゴンズが面白くないもん(それは私個人の話だが)
ドラゴンズの観客動員は今季もよかったそうなので、私は「まあ楽しんでいる人たちでご自由にやっていてください」という感じになっている。
若い人たちがあれで喜んでいるのなら、それでもいいかなという。