大垣東高の今春(2025年春)の大学合格状況も見てみよう

昨日、大垣北高の大学合格状況を見たので、大垣東高についても見てみよう。
一昔前と違って公立高校もこういう情報を早めに公開するようになったのはよい傾向だ。
大昔には一般には非公表とするところもあったことを考えると隔世の感である。
大垣東高校のサイトには過去13年分(!)の実績が載っているし、見せ方も工夫しようとしている様子がうかがえる。
どこぞの大垣北高と違って好感が持てる(「北高はしっかりしてほしい」と遠い昔の卒業生の一人として思う。学区の壁がなくなった現在、もう「トップ」ではないのだから今までのようなわけにはいかないはずなのに。その点東高はずっと地区二番手校として上位校に対抗するには広報に積極的にならないといけないことは分かっているように思う)

東高のサイトの掲載されている今春の大学別合格者数

国公立大学の現役合格者が130名(卒業生が274名)。
例年並みというところか。
大垣東高から国公立大学に合格できるのは半分弱というところである。

名古屋大学に現役で2名。
現役で3~5名出しているのが普通だったように思うので、今年はちょっと残念なほうだったのかもしれない。
しかしそれでも確実に出している。

昨春(2024年春)には弊塾にかつて通っていた生徒も東高から名大に合格したと報告しに来てくれた。
実に大したものであった。
昨日見たように北高生でも名大レベルに行ける人間は一握りであることを考えると本当に立派である。
このように(校内でトップレベルにいないと無理であろうが)大垣東高からも頑張れば名大ほか旧帝大レベルに合格できる道がある(今春は北海道大学の合格者もいたようだ)
出たり出なかったりではないので「道がある」といっていい。
遠い昔の記憶だが、私が大学に入った○年前にもいたはずである。
(同郷からの進学でどんな方なのか興味があったが卒業まで知ることはできなかった)
今年弊塾から大垣東高に進んだ子たちも大志を抱いて勉強を頑張ってほしい。