夏期講座、終わり。

 振り返れば今年もあっという間の短い夏でしたね(前半は毎日暑くて暑くて外は地獄のようで、塾の電気代が大変なことになっていましたが、それも終わってみればあっという間…)。賢学塾の夏期講座、例年通り、8月31日まできっちりやりました。賢学塾は今年も夏休みを使い尽くしました(といっても今年は曜日の関係で9月2日まで「夏休み」だったわけですが) 。最後まで頑張った塾生のみなさん、本当におつかれさまでした。
 …と、書きたいところだったのですが、今年は8月31日が西部中の登校日。というわけで、中3は昨日(8/30)が最終日となりました(その他の学年は今日が最後)
 
 いやあ、それにしても今年の中3生、先輩たちに負けず劣らずよく頑張りましたね。朝9時から夕方5時過ぎまで。午前の部がない日でも、午後1時から午後7時近くまで。日曜日とお盆は授業を入れませんでしたが、それ以外の平日はすべて、土曜日も結局2回ほど来てもらい(某日に学校見学を入れた高校と、8/31に登校日を入れた学校のせいです…)、例年通りの量をこなすことができました。これだけやっても、中2までの学習内容の完全復習というにはもう少し時間が欲しいかなというくらいのものです。2期制が導入されている他地区では、夏の終わりに前期の期末テストがあるため、夏休みの半分が「定期テスト対策」で潰れてしまうという話も聞きますが、中3生たちがじっくりと腰を据えてまとまった復習ができる機会は、この夏休みしかありませんからね。学校のスケジュールの都合で受験生が伸びるチャンスが奪われないよう、大垣市教育委員会には今後とも3学期制を維持していただきたいと切に願います。
 
 そして例年通り、部活その他の諸々の事情で、昼間に塾に来られない子たちもいましたが、今年はさらに強化されたフォローアップ態勢により(去年や一昨年の中3生が見たら、驚くかも!?)、毎晩懸命の補習が続きました。疲れた様子も見せず(きっとかなり疲れていたと思いますが)、本当によく頑張ったと思います。振り返れば今の高3生の世代(第19期生)から、欠席分の振替対応については本格的に整備を進めていったのですが、年々少しずつ機材も充実し、またノウハウも蓄積されてきて、個々の要望により柔軟に対応できるようになっています。上を見ればキリがありませんが、これからも地道にこつこつ、充実させていくつもりです。
 
 たまには自画自賛もしましょうか(自塾のサイトを持っているのに高校入試情報ばかりで塾の宣伝をあまりやっていないというお叱り?をいただきまして(苦笑))賢学塾の中3夏期講座、先に述べたような内容と量でやっても、別料金は一切いただいていません。夏期講座前にテキスト代はいただきましたが(それも年間の教材費に含まれています。詳細はこちらの表の通りですね。この表外のお金をいただいているわけではありません)、夏期講座だからと言って授業料を増やしたりはしません。中3生、夏休みの間に多分160時間以上やっていると思いますが、7月も8月も授業料は月額授業料(18,000円+消費税)だけです。
 そういうわけかどうかは分かりませんが、この夏休みの間に3件ほど中3生の入塾の問い合わせをいただきました。残念ながら中3生のお申し込み受付は終了させていただいております。本当に心苦しいことで申し訳なく存じますが、なにぶんこぢんまりやっておりますので、お許しください。
 
中3塾生のみなさん、2学期もテスト対策と入試対策の二刀流で忙しいですよ。この調子で、明るく前向きに頑張っていきましょう。