授業の進み具合を見て発行を延期していた「賢者の石」の図形編を配ることにした。
やれる・やれないでいえば全部やるためには三平方の定理を学んでからでしか無理なのだが、大問まるごと円周角も三平方も絡まない問題もあるし、円周角の定理は赤坂ではもうやった。
三平方の定理の授業終了を待っていたらだいぶん先に取りかかることになるから、もう取りかかれる子はさっさと取りかかってもらったほうがいいかなと。
三平方の定理が絡む長さや面積等を求める問題は飛ばして証明問題だけでも早くやっつけてもらわないと(円周角の定理が終わっていないとそれも無理な問題もあるので未習の子たちはそれをとりあえず飛ばして)。
理科でもやれないところはとりあえず飛ばしてやってもらっている感じ(地学編で天体のところは飛ばしてもらっているし、生物編で食物連鎖のところは飛ばしてもらっているし、総合問題編も以下略)だからこれでいいだろう。
岐阜県の図形の証明は10点分もある。
証明が最後まで書けないような子でもまるまる10点失うのはあまりに惜しい。
数学が苦手でどうしても書けない子でも部分点は取れるような訓練は必要だ。
もちろん普通に書ける子は10点確実にとってほしい。
証明は解答欄も大きいので書けていないと試験が終わったときのショックが見た目では点数以上に大きいのだ。
もう準必修編に入っていてそれも結構消化している生徒もいる。
今年は探究編まで全制覇する子も出そうだ。
頑張ってほしい。
これで超必修編の未配布は社会の公民編だけになる。
これはさすがに経済分野まではだいたい学習し終えたあとで配布したい。
それでも十分間に合うし。