卒業生からの連絡
この3連休初日に第4期生(!)の一人から思いがけず連絡をもらった。
今は東京に住んでいるが、ちょうど帰省しているとのこと。
連休中はこちらがふさがっていることを伝えたら、この連休を利用しての帰省だったようで、残念ながらお会いすることができなかった。
第4期生…開校時小6の世代である(件の卒業生は中1ぐらいから来ていたはず)。
あの頃は高校生もやっていたので、高3のときも来てもらっていた記憶がある。
本人に続いてきょうだい3人で塾に通っていただいた。
弊塾草創期に大変お世話になった印象深いご家庭である。
なつかしい。
北高の「卒業生からの手紙」という、卒業生が書き在校生が読む大学合格体験記(?)のような冊子に18歳の私が寄稿した文(卒業生の大学合格者全員に送っていたのかどうか知らないが、そうでなければ担任の推薦だろうか。いずれにしろ高校から執筆依頼の手紙が来た)が載っていることをその子にしゃべったら、北高の進路室に「バックナンバーを閲覧したい」と申し出たという話を本人から聞いた(目的外だと断られたらしい)。
—という、なかなか好奇心旺盛な子であった。
その文章はちょっと屈折していた時期に書いたものなので「読まれなくてよかった」と胸を撫で下ろした記憶があるからそんな些細なことを覚えているのだ(簡単に言えば「恥ずかしい」文章であった)。
自分も寄稿したその年の「卒業生からの手紙」は、(卒業生にもかかわらず)寄稿者の私のもとにも送られてきたはずだが(掲載された自分の文は読んだ記憶がある。誤植があったので覚えている)、あれはどこに行ったのやら。
今から敢えて探そうとは思わないが(その前に整理したい荷物が家には山ほどある)。
そのうち私の世代のあの冊子の寄稿者から有名人が出たりしたら家中探して見つけ出すこともあるかもしれない(苦笑)。