募集要項と実施概要一覧が出た。

この前、こんな記事を書いたが、県教委は今年も実施概要を6月末に出した。
2024年6月28日(つまり6月最後の平日)に発表があったのである。
あとでkengakujuku.netのほうにも記事をあげておくが、岐阜地区と西濃地区の県立高校の第一次選抜は以下の通り。
ちなみに「県立高校」と書いているのは岐阜地区の市岐商が入っていないから。うちから市岐商を受けた生徒がこれまでいないからとかそういう理由ではなく、市町村立は表の離れた場所(下のほう)にあるので表として編集するのがちょっと難しく毎年そうしているだけである。市岐商の希望者には申し訳ない(といってもここを見に来る市岐商希望者関係者はまずいないだろうが)。

 

なお昨日2024年6月28日には募集要項(実施要項)も出されており、先日報道があったように調査書から欠席の欄が消えているほか、来春(2025年春)入試の合格発表も今春同様に高校での掲示+Web出願システムによる発表の二本立てとなることも確認できた。以前も書いたが他県では掲示を廃止するところもあるようだが、岐阜県は残してくれるようだ。

 

 

これでしばらく(秋まで)県教委のサイトをチェックしなくてもいいかな。
個人的には7月末に実施概要を出されると夏期講習の最中でじっくり確認する暇もないので今の時期の発表はありがたいのだった。
そういう塾屋の個人的な都合と関係なく、この時期の発表はメリットが多い。
来週には中学校で三者懇談がある。
独自検査に興味がある子や保護者は今回発表された概要一覧や要件一覧をもとにして学校の先生に相談することができる。
夏休みに入ると各高校で高校見学もある。
といっても高校見学の申し込みは生徒のほうではもう済ませているだろうから、発表がもうちょっと早いと(同じ6月でも最初のほうとかだと)さらによいのになあと思ったりもするが、そこまではぜいたくか。
せめて各高校(特に独自検査をやる高校)で今回の発表内容についてのくわしい説明があるとよいと思う。