今朝起きて、日本選手がゴルフの全米女子オープンでワンツーフィニッシュしたという報に接した。
笹生優花はメジャー2勝目という快挙。
世界の舞台で活躍する若者たちの姿、すてきだ。
久しぶりに渋野日向子の名前を聞いた気がする。
彼女もいきなりメジャータイトルを取って世間の脚光を浴びてから壁にぶち当たっているようだが頑張ってほしい。
若者といえば将棋の藤井聡太八冠が先日の叡王戦第4戦で2勝2敗のタイに戻して踏みとどまった。
私は「彼は最近調子もあまり良くないようだし他の棋士も必死に研究しているだろうから、このままタイトルを失うのではないか」と思ったが、さすがだ。
そんな素人の推測など軽く吹き飛ばしてしまう。
強い。
藤井八冠にも注目しているが、挑戦者の伊藤七段も同い年の若者だ。
藤井聡太八冠のタイトルが欠けるときが来るときには、そのタイトルを奪取するのが伊藤七段であってほしいと思う。
彼らのライバル物語はこれからしばらく続くのだろう。
伊藤七段は、藤井八冠の圧倒的強さの前になかなか日の目を見ない同世代の棋士たちの希望の星になるに違いない。
いや、藤井聡太八冠がさらに成長するための好敵手にもなるに違いない。
二人とも頑張ってほしい。
二人とも応援しているが、個人的には藤井八冠に気持ちを寄せてしまうかもしれない。
彼が通った高校は私の大学のキャンパス内にある附属高校だ(附属高校といっても私学のような内部進学制度でつながっているわけではなく教育学部がいろいろな研究するためにある教育学部の附属高校)。
数十年前の私は、ほぼ毎日その高校の横を歩いて通ったものだ。(今と違い大学の前に地下鉄は通っていなかったので本山駅を降りてから歩いて大学に通っていた私たち。山手通り(大学を横切る表の大通り)でなく裏の路地を通ってキャンパスに到達し付属高校の横を通るのが、特に教養部の学生にとっては近道だったのだ。)
あそこにいた子が・・・というだけで個人的に親近感がわいてしまうのだった。
彼の高校時代と私の大学時代は全くかすりもしていないが。
今朝起きて・・・で書き忘れてはいけないことがある。
今朝は携帯の緊急地震速報の音で目が覚めた。
また能登半島で地震があった。
元日の地震の余震だという。
能登の皆さんにはまだ後片付けも進まない方も多いだろうに・・・本当にお気の毒という言葉では言い表せない。
先月末でやっと水道がほぼ復旧したという。
まだまだ震災は続いている。
能登の皆さんの生活が早く元に戻ることを願う。