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全校で定員割れ、それでも不合格?―2026年の第二次選抜

今日は岐阜県公立高校入試「第二次選抜」の合格発表日だった。
県教委の入試のサイトには第二次選抜の合格者数が載っている。
これを見ると、倍率1.0倍以下なのに 出願者数>合格者数 という高校が散見された。
なお、今回の第二次選抜では実施校すべてが 募集人員>出願者数 となっている。
つまり2026年春の第二次選抜では募集枠がうまったところはない

出願者数と合格者数の不一致の拾い出し、第二次選抜は第一次選抜ほどの数はないので手作業で確認できる。
だが、実験としてまたAIも使ってみた。

前回同様、作業の正確さはCopilot>chatGPT>Geminiの順だった。

Geminiは今回、「思考モード」でも完敗だった。
全く使えるものではなかった。
chatGPTも派手に間違えたが、間違えた理由をくわしく解説してくれた。
それを述べるならさっさと正確な作業をしてほしいと思ったが、相変わらず講釈が多いのがchatGPTである。
そして一番優秀だったCopilotでも、初手では間違えた。
修正指示を出して何とか正解にたどり着いた。
また、こちらがアップロードをした資料を「送られていない。もう一度送ってくれ」と繰り返し主張するエラーも引き起こした(途中の経緯の説明は省くが最終的には解消)

それはさておき。
2026年春(令和8年度)岐阜県公立高校入試の第二次選抜の話だ。
全日制・定時制あわせて5校7学科で8名、出願者数と合格者数との食い違いがあることが分かった。
これが全員、いわゆる「定員内不合格(定員オーバーしていない状況での不合格)」とは断定できない。
以前からここでも書いているように欠席(棄権)等ほかの理由も考えられなくはない。
が、その可能性がある数字である。
ちなみに2025年春・2024年春・2023年春の第二次選抜では、
募集枠より少ない出願者数の高校で起こったこの食い違いが、いずれも定員内不合格の数字であったらしいことが確認されている。

第二次選抜での定員内不合格は以下の通り(文科省調査の「最終の日程において実施される選抜」が該当するものとして考えた)
2026年春:?校(?名)
(募集枠≧出願者数での出願者数と合格者数の食い違いが5
校8名
2025年春:2校(2名)
(募集枠≧出願者数での出願者数と合格者数の食い違いも2校2名
2024年春:4校(4名)
(募集枠≧出願者数での出願者数と合格者数の食い違いも4校4名
2023年春:4校(4名)
(募集枠≧出願者数での出願者数と合格者数の食い違いも4校4名

過去3年分と比べると今年2026年春は多い気がする。
とはいえ一桁の数字の中での変化なので、たまたまそうだったともいえる。

が、先日書いた第一次選抜の定員内不合格可能性の数字とあわせて考えると、そうとはいえないかもしれない。
つまり、今年2026年春入試では、定員内不合格を出すことについて県教委が何らかの方針変更をしたかもしれないと思わされる結果だったということである。

     

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