令和11年度といえば2029年春入試か。

令和10年度まで高校は再編せず、令和11年度から再編が始まることは以前書いた
ウワサでも何でもなくて県教委が公式に発表し表明している事実である。
文書も残っているし、県議会でもそう答弁しているのだから間違いないのだろう。
  
  
  
  
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来年度(令和6年度)~令和10年度までの計画(現在策定中というか策定は終わっているのかな。発表はまだだよね?)には令和11年度からの高校再編の基本方針について述べるとされているので、この春はそれに注目だ。
どんなことをいうのか。
  
  
  
  
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数年前にいったん手を付けかけておいて令和11年度まで先延ばしになった高校再編についてはかなり大胆な内容にならざるをえないはずだ。
高校再編を棚上げにして既存の高校の定員をひたすら削るだけにした結果、もう定員を削れないところまで来て近年の地区全体あるいは県全体での公立高校定員割れが生じている。
前回の高校再編劇(「海津明誠」や「大垣養老」ができたとき)程度では済まないところまで来ているように思う。
どの高校がどうなるかという点ももちろん気になるが、公立高校全体の定員が一気にきつくなる可能性もある。
きつくなるというか正常化するというか。
  
  
  
  
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現在(2023年度)の小5までは今の状態のまま推移するかもしれない。
つまり特に西濃地区全体で見たらそれほどきつくない状態が続くだろう。
特定の人気校に希望者が集まる偏りは発生するだろうが、西濃地区全体では定員割れの状態だ。
そういう状況ががらっと変化するかもしれないのが今の小4(2023年度小4/2024年度小5)生からになる可能性が高い。
それまでに行こうと思っていた高校がどこかと統合予定になったとかいうことはあり得るだろう。
再編と無縁の特定の高校への人気がますます高まる可能性もある。
(この人気の偏りは再編が始まるとアナウンスされてから既に起こり得るので今の小5以上も無縁でないかもしれない。)
2024年春の新小5のときから高校が大再編されて大変なことが始まるかもしれませんよ、上の学年で緩い入試が続いたからって油断しないでという内容の広告を出すなりkengakujuku.netの記事にするなり(あっちのサイトはそれなりに読者がいる)してもいいが「塾がまた煽っている」と思われるだけかもしれない。
しかしそれは現実になるかもしれない近未来だ。
今はまだ不気味なほどの静けさだが。
  
  
  
  
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