授業の進みが順調だ。
もちろん、彼ら塾生のみなさんがちゃんとついてきてくれているから。
彼らの理解を確かめながら進めるのは当然のことだ。
(ただ授業を一方的に進めるだけならいくらでもできてしまう)
今のところ、どの学年も(個別対話専科まで!)順調に授業が進められている。
想定以上にすいすい進められている。
あまりすいすい進めても、彼らがあとで「?」になるといけないので抑制しないといけない。
学年によってはこちらがペースを抑制しないといけないほど反応がよい。
この調子。
1学期期末テスト対策開始まであと4週間ほど。
GW休みもあるのでそこを踏まえないといけないが、この調子ならうまくテスト対策にも入れそうだ。
テスト対策の具体的な予定をそろそろ検討しておくか。
例年この時期は卒業生ロスになる私。
今年ももちろんそうだ。
全員が中3の春先に第一志望として掲げた高校に進んだ第27期生。
第一志望といってもいざ通い出したらいろいろあるかもしれないが、元気に通ってくれているといい。
数年前までのこの時期には、卒業生が開示された得点情報のメモを片手に高校の制服姿で塾に現れるなんてことがあったが、今年からWEB出願システムでの(自動的な)得点開示になったうえ、それ以前からこちらもLINEやメールで教えてもらうケースが増えてきていたので、敢えてわざわざ来てもらわなくてはならない機会はなくなった。
卒業生からしたら高校での面倒な作業が減ったということになるだろうが(クラスでまとめて希望を聞いて一括で受け付けていた高校ならいざ知らず、個人個人で窓口に行って開示請求していた高校なら面倒以外の何物でもなかっただろう)、すっかり高校生になった(わずか1か月でもずいぶん成長したように見える)彼らを見る機会が減った私は少々寂しい。
だがそんなことを思ってもいられない。
前を向いていかないといけない。
既に新年度は始まっている。
塾の新年度はもっと前に始まっている。
もちろん彼らもそうだが、私自身も早く新しい環境に慣れないといけない。
2024年度という環境に。
最初に書いたように新年度の授業は順調な滑り出しだ。
この調子、この調子。