1月、学年末テスト終了とともに始めた
中3生のラストスパート演習は、ほぼ折り返し。
しかし、ここに来て
日々の演習の比重が大きくなりすぎたせいか、
課題の解き直しの進捗が滞ってきた。
新しい問題に取り組むことと
既にやった問題の解き直しと反省、
並行して学習できるのが理想的だが、
片方が危うい状況なら
どっちが優先事項かは自明の理。
当初の宣言通り60回の演習が達成できなくても、
解き直しの個別問答により時間を割かなくてはいけない。
答えを写すだけならすぐ終わる。
答えを写して説明を書くだけでもすぐ終わる。
彼ら自身が自分の間違いと向き合いながら
学習を深く掘り下げ、網を広げる作業には
時間と労力がかかる。
しかし、それを惜しんでいては
本当の力はつかない。
卒業生の皆さんならよくわかっていると思うが
この塾でやっていた、やっていることは
上っ面をなぞった学習じゃない。
だからこそ
今までの生徒たちも自信をもって入試に立ち向かってきた。
学習の本質を追究することで
揺るぎない「本番力」を形成したい。
日程表を、修正する。