インバウンドと古戦場

昨日の7時のニュースを見ていて、いきなりの岐阜推しにのけぞってしまった。


訪日外国人3686万人余 コロナ禍前上回り最多 岐阜が急増なぜ? | NHK https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250115/k10014693931000.html

俳優の真田広之さんがプロデュース・主演を務め、ゴールデングローブ賞のテレビドラマ部門の作品賞に選ばれるなど世界的なヒットとなったドラマ「SHOGUN 将軍」では「関ヶ原の戦い」前夜が舞台となっています。
ドラマの配信が始まって以降、岐阜県関ケ原町にある岐阜関ケ原古戦場記念館には戦国武将に関する展示などを目当てに外国人旅行者が相次いで訪れていて、去年1年間に配布した外国語のパンフレットの数は2023年に比べて2倍以上に増加したということです。


まるで7時のニュースで全国に取り上げてもらうよう、岐阜県がねじ込んだかのようだ(笑)。
ああ、私が夜7時のニュースなどライブで見られるわけがないので(授業中だ)、前も書いたように家に帰ってからNHK+で深夜に見ている。
ニュースを録画してみるなんてことはないのでNHK+は便利だ。

ドメスティックなこれまでの視点だとNHKの大河ドラマや朝ドラで取り上げてもらったとか、映画(もちろん邦画)の舞台になったとかそういう効果しか考えられなかったが、例の「SHOGUN将軍」で海外から注目されたというから時代も変わったものである。

古戦場記念館、休みの日にたまに周辺を散歩するために出かける(坂道の散歩に適しているのだ。館内には入ったことがない)が、車のナンバーを見て確かに県外からの観光客は「そこそこ」来ているなという程度の印象で、インバウンドのイメージはほぼなかったので意外だった。
もっとも、パンフレットが2倍といっても、もとの数がどれだけだったかという問題があるか。
実数を書かないところを見るとそれほど大きな数字ではなさそうだ。
古戦場記念館、何度も出かけていてもいまだ中に入ったことがないのは、子どもの頃から知っている古戦場だけに今さら新しい記念館に入っても…というのもあったのだが、春になったら本当に海外からの観光客が多いのか見に行こう(どういう目的だ)

ニュースでは高山のことも取り上げていたが、これはまた別の日に書くことにする。