昨日も書いた高校野球の県予選、大垣北高は瑞浪の中京高校に1-4で敗れたという。
中京相手によく戦った。
戦った当人たちは素直に悔しいだろうが、健闘を称えたい。
新聞に「プロ注目右腕」と書かれ、昨日の試合にもプロのスカウトが視察に来ていたというから、今のエースの子は結構有名なようだ。
スカウトが頻繁に来ていて本人がプロ志望届を出していても指名されないというケースはたくさんあるが、仮に大垣北高から直接プロということになれば珍しいケースではないか。
岐阜高校OBといえば森祇晶氏(言うまでもなく巨人のV9時代の選手(捕手)で西武ライオンズ黄金時代を築いた名将)がいたのがパッと浮かぶけれど。
…と思って気になって検索してみたら、どうも70年前の大先輩に高校から今はなき近鉄に入った方がおられるようだ。
初めて知った。
後輩が活躍することでこうやって大昔の先輩のことが掘り起こされ、私のような一介の卒業生も知ることになる。
そういう意味でもすばらしいことである。
それはさておき、件の本人はプロ志望届も出す予定という記事を見た。この秋のドラフトにも注目しようと思う。
さて、話題は変わって下のニュースは愛知県の公立高校入試の話で弊塾には関係ないのだが。
高校入試の内申書、「出欠の記録」「性別」欄廃止へ 愛知県教委「教室以外にも学びの場」:中日新聞Web
https://www.chunichi.co.jp/article/1104410
愛知県の公立高校入試の内申書から出欠の記録や性別の欄がなくなるという。
ご存知の通り既に岐阜県の公立高校入試の内申書(調査書)から出欠欄は消えている(性別欄は願書からは消えたが調査書には残っている)。
愛知県がこのたびあわせてなくすという10項目の「行動の記録」も、岐阜県にはない。
下の画像が岐阜県の内申書(調査書)書式。
岐阜県教育委員会発行「令和8年度岐阜県立高等学校入学者選抜要項」から
こんな感じである。
愛知県は今回の変更を2027年春入試(今の中2がうける年)から適用すると。
来年春からではないんだな。
この点では珍しく岐阜県のほうが進んでいたことになる。