ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。

某戸町にある某雪某ナールの校舎が閉鎖したとウワサに聞いた。
前を通ると確かに窓にたくさんはってあった張り紙もなく、ひっそりとしている。
複数校舎を展開する企業塾は一見安泰のように見えるが、それは全体で見たときの話で、各校舎はこのようにリストラで閉鎖をすることも珍しくはない。
  
  
  
  
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我が塾の隣も、もともと赤坂にあった(池尻のほうにあったと当時聞いた)大理石を扱う商社の支店が(うちの塾ができた後に)新築移転した建物がしばらくしてその商社のリストラで空き家になり、そこに某進という京都の塾が突然やってきて(某進の縄張り?だった隣県に大垣のあの大きな某塾が進出したため、その仕返しに大垣にやってきたということのようだった。こっちにすればとんだとばっちりである)商社の事務所だったものを塾仕様に改造して使っていたのだった。やがてそれが撤退した後しばらくして、塾として使いやすい状態だったためだろう、今の状態になった。
新規開校は大々的に宣伝されるが閉鎖を宣伝する塾はあまりないので(というかそんな塾は全くないか。これは他業種でも同じことだろう)、いつの間になくなっていたなんていうことも多い。
塾の建物の後には塾が入ることも多いが(隣がその一例)、果たして今回はどうなるのだろう。
  
  
  
  
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少子化が進む一方でも毎年新しく塾はできる。
その陰でこのように閉鎖していく塾もある。
私も二十数年もやっている中で多くの塾の開校と閉鎖を見てきた。
あとどれほどの塾の開校と閉鎖を見ることになるのだろうか。
  
  
  
  
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