今日が卒業式で、いよいよ明後日が一般選抜。
賢学塾では今日も明日も中3の指導、やります。
明日は朝から最後の入試対策。
もう10年以上、入試前日を最後の授業日にしています。
といって、今さら新しいものに取り組んだりしないのも
例年通り。
ひたすら解き直して、復習して、確認する。これですね。
前日ぐらい、ゆっくりさせてもいいじゃないという意見も
当然あるでしょうけど、中学生の頭はデリケートです。
気持ち次第でかなり結果が上下にぶれます。
家で一人でいて根拠のない心配事が頭をもたげてきたり
一人で勉強していて分からないところが出てきて
急に不安になってしまうぐらいなら
あるいはぼーっと一日過ごして頭の回転が鈍ってしまうくらいなら
塾に来て勉強してもらうのが良いでしょう。
私はそう考えています。
というわけで、賢学塾では開校以来、
入試前日まできっちり入試対策をやっています。
朝から使える日はもちろん朝から。
入試本番も朝からですからね(国語の開始が9時半)。
学校があれば塾に来てもらうわけにいかない時間ですが、
そうでないなら、やはり朝からやらないと。
こういうところ、
当事者(受験生とそのご家族)でなければ
気づきにくいところなんですが、
見ていてくださる方はちゃんと見ていらっしゃいますね。
以前、それで驚いたことがあります。
受験生でないある塾生のお母様から
本当に子どものことを考えてくれる塾か
そういうところで違いが分かるんですよ、と
さらっと言っていただいたときは
ありがたく感じると同時に、
凛とした気持ちになりました。
まあ見ていただいているからやるわけではなく、
それがお子さんにとってベストだと思うから
やるだけのことなんですが
こういうお話を伺うと、正直、救われます。
受験生のために頑張る同業者の皆さん、
最後の気力を振り絞って頑張りましょう。