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まだ第二次選抜のことを書くのは早いのだが

<まだ第二次選抜のことを書くのは早いのだが>
今年の状況を見るに、例年以上に第二次選抜を実施する高校が多そうだ。
地区全体で0.89倍という驚きの
倍率になっている西濃地区。
第二次選抜を実施せずに済みそうといえるのは大垣北と大垣商業だけ。
大垣養老は受検生(受験生)が第二志望をどう書いているかで第二次選抜があるかないかが決まりそう。
他方、西高の(-3)は南高の状況を見ていると最終的に埋まるかどうか微妙。
南高の状況というのは金曜夕方時点で(-28)であり、「怒涛の大移動」でも起こらないとなかなか埋められないだろう定員割れ状態。
じゃあ怒涛の大移動が起こるのかというと東高も定員割れを起こしているためその可能性は大きくない。
今の時点で誰でも予想できるのは北高からの変更組が東(や南)に回る可能性。
それがどれくらいになるか。
それがあっても月曜日以後も続くだろう高専合格者の願書下げで一定程度は相殺され、東高の出願者数増加は鈍くなる。

東南西総崩れというと2023年春以来のことになるが、果たしてどうなるだろう。

<2023年の東高で起きたこと>
2023年春の東高。
普通科(+15)・理数科(-18)で学校全体で3人の定員割れだったが、第二次選抜の募集枠は理数科で8人だった(もちろん普通科は無し)
普通科を不合格になった15人のうち5人が第二志望で理数科を書いていなかった結果、理数科が22(確定出願者数)⇒32(第一次選抜合格者数)になったと推測される(欠席者(受験していない生徒)等がいれば細かい数字は違ってくる)

今年は2023年と異なり東高は今のところ普通科も定員割れしている。
最終的に定員オーバーになるかどうかは上に書いた通り北高(など)からの移動と高専合格者願書下げの人数がどうなるかで予断を許さない。
仮にこれが定員超過となった場合、普通科に落ちた子が第二志望理数科をどれくらいの子が書いているだろうか。

普通科を受験する生徒で第二志望で理数科を書かない生徒は珍しくない。
理系に苦手意識を持っていればなおさらだ。

ただ、上の結果でもわかるように、第二志望に理数科を書いている生徒のほうが多い。
だからkengakujuku.netの出願状況集計では東高に合計欄を設けている。

<高校ごとの合計の意味>
東高で普通科だけを志望している(第二志望学科を書いていない)生徒にとっては、その合算に意味がないことは言うまでもない。

ただ理数科だけを志望している生徒は事情が違う。
以前も書いたが、第二志望理数科という生徒がまわってきて、定員割れの理数科を第一志望とする生徒が弾き飛ばされてしまうこともある。
第二志望に理数科を書いている生徒については言うまでもない。

そういう意味では「合計」にはある程度の意味がある。

まとめると東高全体の合計にある程度意味があるのは
・第一志望が普通科で第二志望に理数科と書いた生徒
・第一志望が理数科の生徒
ただし、上記の例のように普通科不合格者が全員理数科に回るわけではないので、参考程度である。

今の制度では複数高校がある高校はどこでも第二志望(第三志望)学科が書ける岐阜県公立高校入試。
だが、高校によって受検生(受験生)の第二志望への向き合い方が異なるので、高校合計に結構意味があるところ(このあたりでいえば大垣商業とか)から無意味に近いところ(加納高校とか/詳しい説明は今日は省略するが、だからkengakujuku.netの出願状況の一覧でも合計欄を設けていない)までさまざまなのである。

   

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