中3生はここから1か月、冬期講習に入る前までが勝負。
うちの塾生なら先日配布した「賢者の石」をどんどん進めてほしい。
12月下旬からは冬期講習となり、その中で冬休み明けにすぐ行われる学年末テストへの対策も並行してやるという忙しいスケジュールになる。
そして学年末テストが終わったら3学期はラストスパート期間となり、入試直前対策モードだ。
賢者の石を進めたり、他の学習をじっくり進めるチャンスはこの1か月しかないと思ったほうがいい。
毎年そう力説する。
力説するだけでは放置になるのでときどき進捗状況を確かめたりもする。
ここから自分でがんがん進められる子は当然ながら入試でも強い。
この春から就職しているはずの北高から早稲田に進んだ卒業生は、中3のときにこの賢者の石を驚くほど早く消化してくれた。
彼のあの頑張りは逆に私を奮い立たせたものだ。
そうやって頑張れる子だったから、高校ももちろん希望通り合格したし、入ってからも部活動も頑張り抜いたようだし、さらに大学受験でも私を驚かせてくれたのだろう。
さて、今年の中3は果たしてどうなるだろう。