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【2026年春入試】続)岐阜県公立高校入試の定員内不合格がちょっと増えた?

昨日の続き。
出願者数-合格者数=定員内不合格ではないということは書いた。
2024年春(令和6年度)入試についても確認する。
昨日と同じ抽出。
手作業は時間がかかるし見落としも発生するので今日もAIに頼んだ。
といってもAIもしばしば見落とす。
間違いのないよう昨日と同じように複数のAIに調べさせて照合した。
さらに同じAIでも
指示の出し方を変えながら複数回やってみた。
自分も一部確認したが、誤りがあるかもしれない。

以下、定員≧出願者数(定員以下の出願者)で出願者数>合格者数(出願者が全員合格していない)という事例を並べてみた。

<2024年春(令和6年度)>(第一次選抜)

学校名学科名出願合格
岐南工業建築工学35341
山県普通67661
揖斐普通54531
大垣工業機械工学科群90882
大垣工業電気電子工学科群92911
不破普通73721
海津明誠普通39381
郡上北普通83821
郡上普通94931
八百津普通89845
東濃普通100982
高山工業電気工学31301
飛騨神岡総合45441
華陽フロンティア定時制・普通(Ⅰ部)78762
加茂定時制・普通57543
東濃フロンティア定時制・普通(Ⅰ部)29281
東濃フロンティア定時制・普通(Ⅱ部)37361
関商工定時制・機械211
合計(全日制+定時制)27

  

2024年の第一次選抜だけで表の合計27人が「定員内不合格の可能性あり」ということになる。
ところがこの年の定員内不合格は岐阜県公立高校全体で(第一次選抜も第二次選抜もあわせて)22人(文科省の資料による確定値)
この時点で上の表の中には欠席(棄権)等、不合格以外の人数も含まれていることが分かる。
制度上は「合格の辞退」(受検した後、合格発表前に辞退
というのもある(実際にあるのかは知らない)

いっぽう、この年の文科省資料によると「最終の日程において実施される選抜(全日制・定時制なら第二次選抜)において定員内不合格があった学校数」が4校となっている。
実際に第二次選抜のほうの資料をチェックすると4校で4名、出願者数と合格者数の不一致が確認できる(詳細は省略)
これが
定員内不合格と推定される。
つまり第一次選抜では22-4=18人が定員内不合格だったと推定

昨日の投稿にこれらの話を付け足す。

<第一次選抜限定の推計>
定員内不合格の可能性がある高校数と人数。
そして実際の定員内不合格者数(文科省資料は第一次選抜も第二次選抜も含んでいるので、各種資料からの推定値)

2024年春 16校・27人→実際の定員内不合格は18人(推定) 
2025年春 8校・14人→実際の定員内不合格は9人(推定)
2026年春 18
校・32人→実際の定員内不合格は?人

3年分並べてみると、やはり今年は定員内不合格が昨年より増加したのではないかと推測される。
一昨年よりも多い可能性もじゅうぶんある。
WEB出願システムになり、合格者数が現地で可視化されなくなったので、世間的にはあまり噂になっていないかもしれない。
というのは番号掲示がされていた昨年までは、掲示の最後に「以上〇名」と記載があった。
定員割れしていて出願者数より少ない合格者数なら多くの人が気づいただろうからだ。
今年からは合格発表当日にそれに気づく人はいない。
当事者周辺以外は分からない。
県教委の発表で人数の食い違いが分かるだけ。
そこまで見ることはない普通の受験生・保護者には今の段階では見えない話なのだ。
繰り返しになるが、といっても 合格者数が足りない→定員内不合格 とは限らないので注意が必要だ。
私も今の段階で今年の定員内不合格が何人だったということを確定させたいわけでない。
全体の数字は年末の文科省の発表まで待たなくてはならないのだろうし、各高校でどうだったかが公表されることはないだろう。
定員内不合格が増えているのか、それともそうでもないのかを類推するために前年や前々年の結果を並べてみたのだ。

この類推のためにさらに前年の記録を調べて⋯と思ったが、これをやり出すとまた先日の平均点シリーズのときのように沼にはまる気がしたのでここでやめておこう。
もうすぐ春期講習も始まるので今その沼にはまるのは極めて危険だ。

今年の定員内不合格者が実際のところ何人だったのか。
文科省が例の調査を今年もしたら人数は明らかになるはずなので、また私が調べた(というかAIに調べさせた)データと照合してみるとしよう。
年末まで待たないといけないが。
覚えているかなこのネタを。

   

岐阜県大垣市の学習塾「賢学塾」です。