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【2026年春入試】岐阜県公立高校入試出願締切(変更前)についての雑感

岐阜県公立高校入試(第一次選抜)の出願は今日の正午に締め切られ、夕方に発表された。
明日2/13からは出願変更期間である。

全体(といっても岐阜地区と西濃地区だけ)の詳細はkengakjuku.netのページに掲載してあるのでここでは割愛する。

ここでは出願状況をめぐる個人的な雑感を書く

<西濃地区>
先月の進路希望調査の結果通り、全体として低調だ(最近ずっとそうだが今年はさらに)
地区全体の倍率が進路希望調査と同じく0.9倍を切っているという深刻さ。
といってはみたが、大垣北・大垣東・大垣南・大垣西・大垣商業の5校だけを合計すると定員とほぼ一緒になる。(1.02倍)
つまりそれ以外の高校(大垣養老を除く大垣市外の高校や市内の大垣工業・大垣桜)が深刻だ。
※大垣養老は養老町に位置しているから大垣市外、大垣桜は墨俣にあるので大垣市内というややこしさ(苦笑)

これだけ見たら大垣市内の定員配置は適正・・・なのか?
大垣市内普通科4高校+大垣商だけをまとめた表が下のもの。


ただ一つ、北高だけがフィーバーしているような感じの出願状況だ。
昨年の入りやすさ(+8)を見て、今年は「自分もいける」と強気の子が多いのか。
と言っても先月の進路希望調査結果(進路希望状況)よりは微減。
希望調査で+100人以上なんていう時代も見てきたので(今では想像しにくくなったが)、60人台のオーバーはあまり大したこともないという感覚で、変化があるとは考えていなかった。
しかも「5人減った」ということは、あれやこれや考えるとそれ以上の子が諦めていることは想像に難くない。

1月の進路希望調査結果というのは最後の進路相談(出願先最終決定)の直前に出る。
つまりあの数字を見て熟考する時間も与えられないまま出願先決定となる。
既に12月の「チラ見せ」進路希望調査結果で迷い始めた子に駄目押しするぐらいの影響しかないだろうと思っていた。
だから横ばいとか(私立中からや県外からの引っ越しの人その他で)ちょっとだけ増えてもおかしくないとさえ思っていたのだ。

変更期間でこれが動くのかどうか。
後に書く東高と同じで高専合格者の願書取り下げ分(そんなには多くない)は間違いなく減るだろうが、その先は見通せない。
その年の生徒の強気・弱気、成績レベルにも左右される。
普通に考えたら東高をはじめとする市内普通科に進路変更しやすい状況ではある。
が、今年から始まる高校授業料無償化が、この公立出願という局面でも多少影響するだろうか(既に単願では出ていた)
具体的には、併願合格済私立高校と変更想定公立高校を天秤にかけて強気の維持へ傾くかどうかという点。

前も書いたように、何年見てきても出願状況に一つとして同じ動きの年はない。
変更期間の数字の変化は予断を許さない。
が、東高も南高もこれだけ定員割れしていると変更期間で埋めるのはなかなか難しいかもしれない。
東高に関してはまだ北高からの変更組がどれくらい出るかという要素は確かにある。
他方で高専(の学力選抜・2/13合格発表)の合格者が願書を取り下げる。
定員割れしているからと増える方向にばかり動かないのだ。
そして東高が割れたままだと南高にも増える方向の力が働かない。

今年の南高が最終的に定員割れとなれば、3年ぶりのことである。

西高が進路希望調査より減って定員割れしているのはちょっとだけ驚いた。
南高も池田も派手に定員割れしていたので減るかなとは思っていたが。

<岐阜地区>
岐阜高校希望者がもっと強気に出てくるかと思って見ていたので、岐阜高校についてはかなり減ったという印象。
例年通り、出願にあたっては希望調査から結構動いていることが多いのが岐阜地区。
いわゆる岐阜5校(加納高校美術科・音楽科を除く)を抽出したのが下の表。

5校を諦めた生徒は他地区の地元高校に進路変更した生徒や、岐阜地区の5校以外(各務原西や羽島北など)に変更した生徒だろうか。
※うっかり「岐阜市外に」と書きそうになったが羽島北は岐阜市内(柳津町)であった。
それでもまだ5校の普通科・理数科合計で1.21倍なのだから、大垣市内とは景色が全然違うことは分かる。
加納高校や長良高校が最終的にどうなるか。
大垣にいる私は岐阜地区の塾関係者ほど岐阜市内の出願動向については詳しくないので何とも言えない。
私から言えることは、過去のデータはkengakujuku.netにありますのでどうぞご覧になってご推測くださいませということだけだ。

   

岐阜県大垣市の学習塾「賢学塾」です。