1月の進路希望調査の結果が出ました。
県教委としては、これは「入試情報」じゃないという扱いなのかな・・・。
まあ、正式に出願されたものではないから、その扱いも分からなくはないか。
今春、西濃地方の高校では、
大垣南と大垣商業(の総合ビジネス)が
定員を各40人削られていますが、
両校ともその影響は出ていませんね。
大垣南は定員を減らされているのに
去年に引き続いて希望者が定員に満たないという
(高校側にとっては)厳しい状況です。
この不人気は何を意味しているのか。
高校側がどの程度きちんと分析できているのか分かりませんが、
伝統校である南高の巻き返しに期待したいところです。
これは本当の「出願状況」ではなくあくまで「希望調査」ですからまだ分かりませんが、
このまま仮に今年も定員割れとなると3年連続という異常事態ですからね。
また、大垣商業については
昨春の入試がひじょうに厳しいものでしたので
その反動が今年の希望者数に出たのかもしれません。
だとすれば、「悪くないタイミング」での定員削減だったのかも。
この時代に珍しく、数年前に増やした定員で、いずれ削減するのは避けられませんでしたので。
その他、諸々の話は、明日の中3生の授業の中で
資料を配付しつつ少しだけしようと思います。
まあ、この状況を見て変更するとかしないとか、
気持ちをぐらつかせている暇はありません。
これが入試の「現実」であるということを改めて感じて
ラストスパートをかけるだけです。
実力テストも間もなく返されるでしょうが、
1回1回のテスト結果にいちいち反応しないことですね。
今回だけ悪くても、また良くても
こちらの思いは変わりません。
でも、肝心の受験生本人に弱気が出たらそこで負け。
心配する暇があったら、とにかく勉強することです。