「自粛緩和」の基準

今朝の新聞から。
岐阜県が独自に「自粛緩和の基準」を示したそうです。
 
県、自粛緩和へ5基準 2週間クリア条件
 
これによると、
 
新規感染者数や医療機関の負荷の状況を判断材料とし、具体的な「出口戦略」を示した。9日現在で県内は全ての基準を満たしており、国が緊急事態宣言解除の可否を判断する14日以降にも要請の一部解除を判断するとみられる。
 
とのこと。
具体的な基準は
 
▽新規感染者が週に7人未満▽PCR検査(検体検査)の陽性率が週平均で7%未満▽感染経路不明者が週に5人未満▽入院患者が60人未満▽人工心肺装置を着けるなどの重篤患者が3人未満-の五つ。
 
だそうですが、これらは既にクリア済みの指標ばかりだと。
 
対策を段階的に緩める際は「指標を下回る状態が2週間程度連続した場合」などとした。対策を強化する際の基準としても用いる。
 
つまり、今の状態がもうしばらく続けば緩和・解除の方向ということですね。
昨日の話で、学校側の再開スケジュールは明らかになってきました。
昨日の記事を書いた後、「市教委からもう少し具体的なメールが来た」というご連絡をいただきました(情報ありがとうございます)。
あとは学習塾に対する休業要請(あるいは休業協力要請)がどうなるかという点ですね。
以前も書いたように弊塾は床面積100平米未満なので休業(協力)要請の対象外ではあるのですが、そうはいっても基本的にはそれに準拠した行動をとりたいと考えております。現に今は対面の集団授業はオンライン授業に置き換えていて全く行っておりませんし、複数名の生徒が同時に塾に来ることもありません。
 
12日にも会議を開き、休業要請の緩和に向けた業種や業態別の条件などを決める。
 
別の記事ではクラスタを発生させたことがある業種とそうでない業種で対応を変える可能性も書かれていましたが、仮にそうなっても学習塾業界では(今のところ)クラスタは発生していませんので、密を避けてやればよいという話になりそうな感じもします。
そうなると学校の再開を待たず塾の正常化が先に来る可能性もありますね。
とはいえ、ウチの塾がオンライン授業に移行したのが4月半ばですから、もう3週間以上、対面の集団授業をやっていないんですね(学校ほど長いブランクではありませんが)。
ここまでくると「オンライン授業のほうがいい」という子が出たりして・・・。
私もあと数週間オンライン授業ばかりやっていたら元に戻れなくなったかも!?(サスガニソンナコトハナイ)。
考えてみれば、生徒の前に立たない状態がこれほど長期にわたって続いたのは開校以来初めてのことなんですよねえ。
対面授業なのに授業前に招待メールを送ろうとしたり、授業が始まったらミュートボタンを探し出したり…。
対面授業再開に向けてミニキャンプでもやろうかな(大げさ)。
 
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