「マンモス校」
岐阜県大垣市に住んでいると想像もできない世界の話。
千葉市内で20年ぶり新設の幕張若葉小、児童数大幅増の見通し:朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASTB34QN5TB3UDCB00CM.html
千葉市内で約20年ぶりの新設小学校として2026年4月に開校する「市立幕張若葉小学校」の児童数が、当初の推計を大きく上回る見通しであることがわかった。周辺で進むタワーマンションの建設で、若い世代や子育て層の流入が続いているためで、ピークの児童数は3割増となる見通しだ。
岐阜県に住んでいると最近は小中学校、高校の再編統合(つまりは廃校)の話ばかりになり、このブログもそんな話題が溢れているが、首都圏にはこんな話もある。
もちろんいつまでも子どもが増え続けるなんてこともなく、2033年度がピークだそうだ。
そのときの学級数が全校で35学級1100人あまりの想定と上方修正されたと。
6でわると1学年あたりだいたい6クラスということになるのか。
小学校で1学年6クラス…想像ができない。
この前、授業のときに今の西部中で1学年6クラスという話から、私が子どもの頃、自分が通う中学校が1学年6クラスで大垣市内では平均的な規模だったという話に。
当時もちろん西部中はあったし、私たちからしたら想像もできないほど(そんなに大げさでもない感覚)大きな学校だった。
いまこのあたりで大きい中学校というと…大垣市内でかつては西部中とともに世間で「マンモス校」扱いだったはずの東中でも700人を切っている。
西濃地区に目を広げても池田中が700人をわずかに下回る規模で他に大きな学校は見当たらない。
この2校だけが西濃地区で西部中(約650人)よりも大きい中学校(2025年5月1日現在)。
つまり今でも西部中は西濃地区では「大きい中学校」といえるのだが、それが普通規模だったはずの私の出身中学校の当時の規模だということ。
今や「マンモス」どころかボルネオゾウか。
もうゾウの類ではたとえられないかも知れない。
岐阜地区を見るとこれらよりは大きい学校はいくつかあるが、800人を超える中学校というと境川中、長森中ぐらいしかない。
ちなみに…最初の記事が小学校の話だったので、全校生徒が1000人を超える小学校が岐阜県内にあるのかと思ったら、やはりなかった(小学校で1000人超は大きすぎる感じはする)。
大垣市内だと小野小の約930人が最大。
岐阜県内だと可児市の今渡北小の950人が最大のようである。