新中2、新中3のお子さんにとって、
春休みは1学期で結果を出すためには
とても重要な期間です。
1学期最初の定期テストの内容は
新学年の内容ばかりではないからです。
試しに去年の西部中2年「1学期中間テスト」の範囲を
チェックしてみましょう。
中2
【英語】
・1年生の教科書p88~p94
・2年生の教科書p2~p10
【数学】
・教科書p6~p21
【国語】
・春に
・雨の日と青い鳥
・対義語、類義語、多義語
・同じ訓をもつ漢字
【理科】
・第1分野p108~p119(電流、電圧)
・第2分野p45~p88(大地の変化)
【社会】
・歴史p90~p122
・地理p100~p102
どうですか。中1の範囲が結構多いでしょう。
去年は数学で中1の範囲が入りませんでしたが
中1の空間図形が範囲に入る年もあります。
理科と社会は中1で習った(あるいは中1で習うべきだった)部分のほうが
多いですね。
去年の中3の1学期中間テストの範囲も
見てみましょう。
中3
【英語】
・2年生の教科書p71~p83
・3年生の教科書p2~p6
【数学】
・2年生の教科書p158~p188
・3年生の教科書p6~p23
【国語】
・言葉の力(2年の教科書)
・わたしを束ねないで
・メディア社会を生きる
・形に着目して漢字を考える
【理科】
・第2分野p1~p30(天気の変化)
・第2分野p31~p43(生物の細胞とふえ方)
【社会】
・歴史p203~p215
・公民p6~p33
すべての教科で 中2の内容が入っています。
今年の1学期中間テストの範囲がどうなるか、
もちろん私はまだ知りませんが、
同じようなことは2学期、3学期にも起こっていますから、
これは何も特別なことではありません。
例えば2学期中間テストの場合、
9月終わりか10月初めにやるという日程的な事情もあって
夏休み前にやった内容の方が中心になる教科もありますし
ついこの前行われた3学期期末テストの内容も
12月に学習した内容が結構入っていたりします。
新学期から頑張ろう!点数を上げるぞ!と思ったら、
前の学期の期末テスト直後から頑張るか、
新学期に入る前の休み期間にしっかり復習しておかないと
すぐに結果は出すのは難しいということです。
頑張った成果を早く出そうと思ったら
早めに動かないといけないんですね。
というわけで、春期特訓講座、いかがですか。
まだまだ募集中です。