茨城県立中学校の入試で出題の補足に関する混乱?があったようで

入試問題のミスと言うと岐阜県の公立高校入試でも近年いろいろ出ていたが、今日の話は茨城県。
公立高校入試ではなくて、県立中学校の入試。



茨城県立中入試 終了20分前に県教委が文言を追加、伝達に時間差も:朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASV1N2SH2V1NUJHB001M.html
1月10日に実施された茨城県立中学校と県立中等教育学校の計13校の入学者選抜検査で、県教育委員会が、試験終了時刻の約20分前、問題に関連する資料の文言を追加する通知を各学校に出していたことがわかった。試験会場の各学校は対応に追われ、受験生への内容周知が試験終了間近になるケースもあったという。
県教委は20日、朝日新聞の取材に対し、「追加内容は『資料』への補足であり、解答を導き出すことに影響はないので採点上の措置は行わない」などと説明。
合否については予定通り22日午前9時からインターネット上で発表する、としている。


出題ミスは入試問題では起こり得る。
ここではミスそのものは問題ではないだろう(ない方がいいに決まっているが)
問題なのはその後の対応で、中学校の定期テストのような感じで急に慌てて訂正をしても混乱が生じるだけだろう。
問題を見ていないので知らないが「解答を導き出すことに影響はない」なら終了後に不適切な部分があったことだけを公表すればいい。
試験中のドタバタは受験生に落ち着いて試験を受けさせる環境を乱すだけ。
また、解答に影響があるものならば、その部分を全員に加点するなど採点から外すしかないように思う。
あるいは試験中に気づいたので今なら間に合うという咄嗟の判断だったのかもしれない。
十数校のようなので、気づいたときからでも連絡を行き渡らせることができると。
が、咄嗟の判断は混乱を生みやすいかもしれない。

こういう場合はどうするのか。

事前にマニュアル等を作成して対応を決めておくべきところだろう。
県立中なのだから県教委がやっているはず。
つまり中学校入試の経験はまだそれほど長くなくても、数十年も公立高校入試の経験を積んでいて、入試に関するノウハウは十分に持っているだろう。
だから、そのあたりは私が言うまでもなく整備されているものだと思っていたが、そうでもないのか。
これがもし市町村のことだったら、市町村立中学校(義務教育)に入試はないので、入試に関するノウハウも十分にない不慣れな面があったとも釈明できるが。

岐阜県の公立高校入試でも、最初に書いたように近年ちょこちょこと出題ミスがある。
岐阜県教育委員会では対応に関してマニュアル等が整備されているのか、それとも発生したときに場当たり的に判断している(してきた)のかは気になった。

 

   

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