ここしばらく、散歩は6.1km/hの速さを維持している。
6.0km/hになったばかりのころは「これを維持しないと」と頑張っていたが、5km/h台に落ちる日はなくそのうち6.1km/hが出るようになった。
5.4km/hや5.5km/hをうろうろしていた時期が長くあったとは信じられない。
あの頃は本当に出せなかった。
必死に頑張って無理に強引に姿勢など度外視でがむしゃらに歩いても5.6km/hまでしか出せない時期があった。
5.7km/hが出た時は本当にうれしく、もうこれで最終目標達成にするかと思ったぐらいだ。
あれは何だったのだろう。
こうなってくると次の目標に6.5km/hを掲げたくなり、最終的には7km/hもと思いたくもなるが、さすがにそれは無理だろうと思う。
最終目標を6.5km/hに定めるか。
6.0km/hは分かりやすい目標だった。
それは分速100mだからだ。
今も途中で確認するときに時間と距離を見比べてペースを余裕でクリアしているのか、ギリギリラインなのか、暗算が得意とは言えない私でもわかりやすい。
例えば18分30秒歩いた後だったら1850mで6.0km/hちょうどという具合だ。
距離がそれより上回っていたら四捨五入の切り捨てで6.0km/hという表示になっているだけだし、それより下回っていたら四捨五入の切り上げで6.0km/h扱いになっている(つまり遅い)ということになる。
今日は途中、その切り捨てで6.0km/hだったのでもうちょっとペースを上げることができたらと頑張ってみたら6.1km/hになった。
四捨五入(切り上げ)だが。
これが切り捨てで6.1km/hが出せるようになったら6.2km/h、6.3km/hと目指していけるのだが、果たして。
既に短い区間の記録で1回6.4km/hは出しているので、持久力さえつけば現状からでも無理な高望みではないと思うが果たして。
ただ実際のところ、今でも体力を振り絞ってぎりぎり出している感じなので簡単ではなさそうだ。
まずは余裕で歩いて6.1km/hが出せるというのが先かもしれない。
いずれにしろ、こんな日が来るとは思わなかった。
前も書いたが分速80mが目標だった入院中が懐かしい。
あれから3年。
とうとうここまできたと自分の中では感慨深い最近の散歩である。