学校にエアコンがなかったら

学校にエアコンがついていなかったら、今ごろ熱中症患者が続出するか、その前に休校にせざるを得なかっただろう。
もう何年前だろうか、学校の教室にエアコンをつけるかつけないかが一種の社会論争になった時期があったが、今の暑さを思うにそういう論争がいかに無意味なことだったかわかる。

つけておいてよかった。

大垣市の小中学校はこれから体育館にもエアコンが順次設置されていく予定というのは以前も書いたが、西部中学校は体育館そのものの建て替えがひかえているので市内で最後、3年後になるという。
今の気候では外の体育はできないだろうし冷房のない体育館でやることも危険だから当然の流れだろう。



災害時の避難所にもなるし選挙のときには投票所にもなるところもある小中学校の体育館。
そういう意味でも設置は必須だろう。
私がこどものころと若い頃には「冷夏」も何年かあったが(逆に冷害が発生した)、今世紀に入ってからは冷夏といってよい夏にはお目にかかっていない
・・・気がしたが、検索したら2003年や2009年は冷夏だったという。
そうだったか。
あまり記憶にない。
2009年か、もう16年も前になるんだな。