夏期講習の中3社会・歴史

長年、中3夏期講習の社会の歴史の授業が予定通り進まなくて困ってきた。
かれこれもう30年以上も塾講師をやっているのに何年やってもさくさく進められない。
無理のないようにと予定を組んでもそれに対応して遅くなる。
そこで補講の時間を確保しておくと補講の分もあっさり消化してしまう。

それが今年は順調。

日程をもう少しタイトに作ってさらに加速させてもよかった(そのぶん地理に力を入れられる)かなというぐらい順調。
歴史が好きな学年だとやはりさくさく進められる。
歴史が苦手(あるいは嫌い)な生徒が多いと、ほいほい進められない。

だいぶん前、社会の歴史の授業を進めてさっさと地理に移行するために盆休みを一日潰して社会の歴史だけに費やした年もあったか(いうまでもなく社会には地理も公民もあり、公民の復習は秋冬の講習でやるとしても地理の復習は夏にやらなければならない。歴史ばかりに費やしてはいられない)
今から思うと「授業が遅いのにつきあわされる」形になったあの学年の塾生たちは可哀想であった。

   

岐阜県大垣市の学習塾「賢学塾」です。